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「こんな場所で…」 モンゴルの景色が壮大すぎるトイレ 何もない大平原にポツーンと小屋
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日本のトイレは、水洗設備や温水洗浄便座など、快適に利用できる設備が広く普及しています。しかし、こうした設備が必ずしも一般的とは限らず、とくに海外へ行くと、日本のトイレの快適さを改めて実感することもあるようです。世界一周の旅に出たバックパッカー・Yoさんが、海外で見た日本や現地の暮らしなどについて綴る連載。第4回は、モンゴルの大平原で見つけたトイレについてです。
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大平原にポツンと建つ木造の小屋
筆者がモンゴルの遊牧民宅にホームステイをした際のこと。移動式住居・ゲルから少し離れた場所に、木造の小屋があることに気づきました。近づいてみると、そこはトイレでした。
ゲルから歩いて1分ほど離れたその場所は、周囲に見渡す限り草原が広がり、背後にはなだらかな山々がそびえています。青空と広大な景色の中に、ポツンとトイレだけが置かれている光景が広がっていました。
小屋のなかのトイレは2種類ありました。ひとつはプラスチック製の洋式便座で、もうひとつは板に穴が開いた和式に似たタイプ。どちらも水洗ではなく、穴を掘った場所に落とす、いわゆるボットン式です。
設備の違いと大自然の絶景
海外を旅していると、設備や使い勝手の面で、日本のトイレとの違いを実感します。ただ、今回のモンゴルのトイレで驚いたのは、設備面だけではありません。
これまでにさまざまなトイレを利用してきましたが、今回のトイレには「こんな絶景に囲まれたトイレは、なかなかない」と感動しました。景色を眺めながら用を足すわけではありませんが、写真を日本の友人に見せると「こんな場所でトイレをするなんて爽快すぎる」と驚いていました。
大平原の中にポツンと建つトイレは、設備の便利さだけでは測れない、その土地ならではの暮らしを感じさせてくれました。
(Yo)
Yo(ヨウ)
大学時代はバックパッカーとしてアジア、南米を放浪。新聞社に5年、ネットメディアに6年勤め、スポーツを中心に取材・執筆・編集活動。30代半ばからアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移したのち、世界一周の旅に出た。旅のコラムをnote「元スポーツ記者の世界一周記」にて執筆中。
