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ヘンリー王子 メーガン妃の意向で物心付く頃から親しんだ趣味を断念 親交ある世界的学者が証言
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グドール氏「メーガン妃が嫌うこともあり、やめると思います」
英王室から“引退”して新たな人生のステージをアメリカに求めたヘンリー王子が、子どもの頃から慣れ親しんで来た“貴族の趣味”を断念することになった。世界的動物行動学者で、国連の平和大使でもある動物愛護運動家のジェーン・グドール氏が証言した。メーガン妃の強い意向もあり、物心付く頃から親しんできた狩猟をやめるという。主要王族から退く前の公務で、どこか心配事があるような緊張感を漂わせていたと指摘されたヘンリー王子。海兵隊元帥の立場を失ったことを後悔しているとも伝えられた。「メーガン妃を守る」ために、30代半ばで始めた海外暮らしだが、今度は物心付いた頃からのたしなみも諦めることになりそうだ。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」の記事によると、ヘンリー王子がやめざるを得ない趣味とは狩猟だという。動物愛護運動家のグドール氏が「今回のアメリカ移住でヘンリー王子は狩りをやめる」と証言した。
グドール氏は、メーガン妃とヘンリー王子も尊敬する世界的動物行動学者。昨年6月には住まいのフロッグモア・コテージに招かれて歓談しているが、アメリカに移住した現在も夫妻とは連絡を取り合う仲だという。
もちろん動物愛護運動家のグドールさんは狩猟には反対。「ウイリアム王子もヘンリー王子も環境保全に熱心だが、狩りをして銃を撃つ」と話してから「しかし、ヘンリー王子はメーガン妃が嫌うということもあり、今回のアメリカ移住で狩りをやめると思います」と続けた。
英王室に生まれて、物心付くと同時に貴族のたしなみとして狩猟に親しんできたにもかかわらず、こんなところでも“王室引退”で思わぬ「人生の変更」を強いられたヘンリー王子。メーガン妃を選んだことで今後もさらなる“変化”を味わうことになるのは間違いない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)