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親が求める学習機能は「授業配信などの動画機能」 新型コロナで長引く休校 子どもの自宅学習に7割がデジタル教材活用

著者:Hint-Pot編集部

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新型コロナ禍で注目が集まる「子どもの自宅学習」(写真はイメージ)【写真:写真AC】
新型コロナ禍で注目が集まる「子どもの自宅学習」(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校の休校が相次ぎ、児童生徒は自宅学習を余儀なくされている。株式会社イー・ラーニング研究所は子どもたちの自宅学習の実態を調査するため、子どもを持つ20代~50代の親111人を対象に「自宅学習に関する意識調査アンケート」を実施(調査期間:3月18日~4月3日)。70%がデジタル教材を活用しているという。

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自宅学習の子へ親が抱く不安などを調査 「自主的に取り組めるか」

「子どもの自宅学習にてデジタルを活用していますか」という質問に、「はい」が70%、「いいえ」が30%となり、デジタルを活用して自宅学習している子どもが多いことが分かった。また、「どのように子どもの自宅学習を行っていますか(複数回答)」との問いには、全体の半数以上が学校の教科書や問題集を活用しており、紙テキストとデジタル教材も同程度使用しているという結果になった。コロナウイルスによる休校処置が実施されている間、学校の内容に沿った学習を行えるよう、学校の教科書や問題集を優先的に活用していると考えられる。

 さらに「今後どのような子どもの自宅学習を取り入れたいですか(複数回答)」という質問では「通信教材(タブレット)」が最多。「オンライン学習」「スマートフォンアプリ」が続いた。これからの5G時代や学校でのデジタル教材導入によるICT化の時流に合わせて、自宅学習でもデジタル教材に注目していると考えられる。

 次に「子どもの学習における不安は何ですか(複数回答)」という質問では「自主的に取り組めるか」が群を抜いて多く、「継続できるか」という回答も多く見られた。自宅学習では学校のように時間割りや規則がないため、子どもたちの学習への姿勢や継続性に不安を感じていることが伺える。

「昨年に比べて自宅学習時間の変化はありましたか」という問いでは「増えた」「やや増えた」という回答が合わせて51%。約半数が増えていると回答した。新型コロナウイルスによる外出自粛や休校措置の実施によって、自宅で学習せざるを得ない状況であり、学習の遅れを防ぐためにも自宅学習を積極的に行っていると考えられる。また、自宅学習で学ばせたい科目として「英語」が最多回答となった。小学校で新たに加わる科目であるため、関心度が高くなっていることが伺える。

「自宅学習においてどのような学習機能を求めていますか(複数回答)」という質問には「授業配信などの動画機能」が最も多い回答となった。自宅学習では学校とは異なり、教師のような教育のプロから教えてもらうことが難しいため、授業の配信など視覚的にも分かりやすい教育コンテンツを求める家庭が多いと推測される。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による学校の休校で、クローズアップされることになった自宅学習。視覚的に分かりやすいデジタル教材への関心は高まっているようだ。

(Hint-Pot編集部)