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「車掌の独り言です」 電車内で伝えたアナウンス 乗客が窓の外を見ると…目にした光景に「素敵すぎる」「ありがとう」
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眠気も吹き飛んだ大きな虹

ぷぎさんが虹を目にしたのは、10月13日のこと。神奈川県でジャズセッションのレッスンを受け、東急田園都市線の青葉台駅から埼玉県へ帰る途中でした。
午後3時台の車内は、座席が7~8割ほど埋まり、乗客たちは静かにスマートフォンを見たり、読書をしたりしていたそう。早朝から出かけていたぷぎさんも、疲れからウトウトしていました。
そんなとき、耳に飛び込んできたのが「車掌の独り言です」という聞き慣れない言葉。思わず顔を上げると、周囲にもアナウンスに反応する乗客がいたといいます。
ただ、空はまだ灰色。「そんなアナウンスするほどの虹?」と半信半疑で立ち上がり、窓の外を覗いたぷぎさん。そこには、色鮮やかで大きな虹がくっきりと架かっていました。
「かなりはっきりした色と、アーチの大きさから『これはかなり大きいぞ』と驚きました」
「車掌さんには感謝しかありません」
さらに、電車がカーブして虹の見える方向が変わると、車掌さんは再びアナウンスをしてくれたそう。その細やかな心遣いにも、ぷぎさんは感動したといいます。
「虹はとても大きく立派で、まるでトンネルのようでした。電車とともにずっと進行方向に虹があり、夢に向かって走っていくようでとてもロマンチックでした」
もしアナウンスがなければ、美しい虹に気づかないまま眠っていたかもしれません。
「電車に乗るとスマホに目を落とされる方がほとんどですが、お金では買えない空の美しさを共有してくださった車掌さんには感謝しかありません」
ぷぎさんは、埼玉県越谷市で「しまさき音楽教室」を運営しており、公式サイトも公開しています。
(Hint-Pot編集部)