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「窓を開けて換気」が逆効果になることも 長雨後のカビ対策 清掃のプロが教える注意点
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長く続いた雨が上がると、家の中にこもった湿気を逃がそうと、窓を開けたくなるでしょう。しかし、カビ対策を考えるなら、雨がやんだからといってすぐに窓を開けるのは避けたほうがいい場合もあるといいます。長雨後の換気で気をつけたいことや、家の中を乾燥させる方法について長年、清掃業務に携わってきた株式会社西武不動産ビルマネジメントの北岡里佳さんにお聞きしました。
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窓を開けることで外の湿気を取り込むことも
湿気対策というと、まず思い浮かぶのが窓を開けて空気を入れ替えること。しかし、外の湿度が高い状態では、かえって湿気を取り込んでしまう可能性があります。
「浴室に外気を入れて換気をしているつもりでも、湿度が高い日ですと、室内より外気のほうが、湿度が高いことがあります。また、外から吹き込む風が浴室内にたまっている湿気やカビの胞子を家中に送り込む事態になりかねません」
雨が上がった直後は、外もまだ湿気が多いことがあります。そのため、清掃のプロは窓を開けるタイミングにも注意が必要だといいます。
「窓開けの換気は、路面や地面が完全に乾いていること、晴天になってからにします」
雨がやんだことだけを目安にするのではなく、屋外が十分に乾いているかどうかも確認するといいでしょう。
エアコンや換気扇を使って家の中を乾燥
では、長雨のあとに家の中にたまった湿気は、どうすればいいのでしょうか。プロが重視するのは、エアコンや換気扇を使って乾燥させることです。
とくに湿気がこもりやすい押し入れやクローゼットなどの収納スペースは、扉を10センチほど開け、エアコンの除湿機能を3時間ほど使用する方法をすすめています。設定温度は22度前後が目安とのことです。
こうすることで、収納スペースだけでなく、壁紙や寝具、ソファなどの布製品に含まれる湿気も取り除きやすくなるといいます。
長雨のあとは、晴れ間が戻ったからといって、家の中まで一気に乾燥するわけではありません。窓を開けるタイミングを見極めながら、エアコンや換気扇も活用して湿気を取り除くことが、カビを防ぐポイントになります。
(Hint-Pot編集部)
