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「もっとスピードを出したほうが早く病院に着くんじゃない?」 サイレンを鳴らす救急車がゆっくり走る理由 消防本部の解説に納得の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

患者を搬送する救急車(写真はイメージ)【写真:写真AC】
患者を搬送する救急車(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 サイレンを鳴らしながら走る救急車。一刻を争う状況にもかかわらず、ゆっくりと走行している姿を見かけたことはありませんか。実は、その速度には、患者の命を守るための大切な理由があるといいます。岐阜県の羽島市消防本部が公式インスタグラムアカウント(hashima.fd.119)で、走行中に速度を落とす理由を解説。知られざる救急活動の一面に、納得の声が上がっています。

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車内で行われている処置 速さだけでなく揺れにも配慮

「【緊急走行中なのに、なぜ遅い!?】『救急車って緊急なのに、なんでゆっくり走っているの?』『もっとスピードを出したほうが早く病院に着くんじゃない?』そんな疑問を持ったことはありませんか?」

 そんなコメントとともに投稿された1本の動画。動画は、1人の隊員が「救急車ってサイレンを鳴らしているのにゆっくり走ることがありますよね?」と隊長に質問するところから始まります。

 すると、隊長は「患者さんの状態や道路の状況に合わせているんだよ」と説明。救急車内では、病院へ向かう間も患者の状態を確認し、必要な処置を行っています。そのため、少しの揺れでも患者の負担になったり、救急活動に影響したりすることがあるそうです。

 隊長は「カーブや段差にも気を配っているよ」と説明。さらに「もちろん、周囲の安全確認も大切。早く、そして安全に病院へ向かうための運転なんだ」と、搬送時に心がけていることを伝えました。

 救急車の運転は、単に目的地へ急ぐだけではありません。患者の容体や車内での処置、道路状況などを踏まえ、安全に病院へ送り届けることも重要な救急活動のひとつなのです。

 コメント欄には、「救急隊の知り合いが、救急車の運転はかなり神経使うって話していました」「後部に『安静搬送中』の文字を流している救急車を見ました! そういうわけなんですね!」「いつも安全に的確な搬送尊敬します」といった声が寄せられています。

 羽島市消防本部は「救急車が近づいてきた際は、安全に配慮しながら進路を譲るなど、緊急走行へのご協力をお願いいたします」と呼びかけています。

(Hint-Pot編集部)