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「英語で話せなくなっていた」 ハワイ育ちの4歳娘が日本で2か月過ごした結果…母親が痛感したバイリンガル教育の難しさ
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子どもに英語を身につけてほしいと、早期教育に関心を持つ家庭は少なくありません。しかし、日本語と英語の両方を話せるように育てることは、簡単ではないようです。アメリカ・ハワイ在住の主婦ライター・i-know(いのう)さんは、9歳と7歳の子どもを育てるなかで、バイリンガル教育の難しさを痛感したといいます。いったい、どのような経験をしたのでしょうか。第139回は「バイリンガル教育の真実」です。
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バイリンガルの子どもを育てる日本人ママが感じる難しさ
近年、日本では子どもの英語の早期教育に関心を持つご家庭が増えていると感じます。そう感じたのは、私たち一家が日本に一時帰国中のこと。子どもたちが、アメリカ人のパパには英語、ママである私には日本語で話しかける様子を見て、こんな質問をされることがありました。
「どうやったら、子どもをバイリンガルに育てることができますか?」
そう聞かれると、いつも答えに困ってしまいます。
というのも、私たちはハワイ在住で、子どもたちは英語優勢なので、日本のご家庭とは勉強方法が異なります。そのため、バイリンガル教育に関して日本の方にアドバイスするのは、とても難しいのです。
子どもにどこまで日本語を習得させたいかは家庭しだい
ただ、我が子を育てるなかでの経験や、成人したお子さんを持つ日本人ママさんの話を聞くうちに、“バイリンガル教育の真実”のようなものが少しずつ見えてきた気がしています。
まずは、私の経験談から。我が家の9歳と7歳の子どもは、バイリンガルかというと、会話力だけをみればバイリンガルだと言えます。
ハワイに住みながらも日本のアニメを見せたり、夫を除く家族間の会話は「必ず日本語でする」というルールを設けたりすることで、なんとか日本語の会話力が維持できています。
一方、読み書きについては、日本の学年相当のレベルに達していません。
海外在住の日本人家庭でも、子どもにどこまで日本語を習得させたいかは、それぞれ異なります。日本の学校と同じレベルの読み書きを目指すご家庭もあれば、会話ができれば十分と考えるご家庭も。我が家では、ひらがなやカタカナ、簡単な漢字の習得を目標にしています。
実は、子どもがもっと小さい頃は、会話だけでなく日本語の読み書きまでパーフェクトに習得させようと考えていました。ところが「いかに、子どもをバイリンガルにさせることが難しいか」を実感した出来事があり、考えを改めるに至りました。
