ウイリアム王子とともにテレビ番組にビデオ通話で出演　“自主隔離”の近況を語る

　キャサリン妃とウイリアム王子が“自主隔離”中のノーフォーク州サンドリンガムにある私邸アンマー・ホールから、英国で人気の朝の情報番組「BBC Breakfast」にビデオ通話で出演。緊急事態でも変わらぬ笑顔と落ち着いた様子で語る夫妻に、称賛の声が集まった。ロックダウン中に「オンラインのテレビ電話で家族全員と連絡を取り合っている」と明かし、米ロサンゼルスに移住したメーガン妃とヘンリー王子とのコンタクトも途切れていないことを示唆したという。ヘンリー王子夫妻は先日、愛犬と散歩する様子がキャッチされた。ロックダウン中のロサンゼルスでマスク代わりに青いバンダナを巻いて歩く姿が話題になった。

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　英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、キャサリン妃とウイリアム王子夫妻はオンラインのビデオ通話でテレビ出演し、家族みんなと連絡を頻繁に取り合っていることを明かしたと伝えた。

　ウイリアム王子はロックダウン中の現状でも互いの顔が見られるビデオ通話を「連絡を取り合うのにグレートな手段」と発言。キャサリン妃も「私の両親も子どもたちの顔を見られて喜んでいる」と話した。また王子は、番組内で父のチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染した時の気持ちについても「危険な年齢でもあることで、心配した」と率直な心境を語った。

　4月と5月には夫妻の第3子のルイ王子、メーガン妃とヘンリー王子の長男アーチーくん、夫妻の第2子のシャーロット王女の誕生日ラッシュとなる。みんなで集まることはできないが、オンラインで「ハッピーバースデー」と伝え合うと話し、5月6日のアーチーくんの誕生日をビデオ通話で祝うことを示唆したという。

　メーガン妃とヘンリー王子は、5月6日に長男アーチーくんの満1歳の誕生日祝いを兼ね、一家の米ロサンゼルス移住のお披露目を企画していたことがこのほど明らかに。しかし、当地のロックダウンが5月15日まで延長されたことで、セレブリティを多数招待するはずだった大パーティーを断念したと報じられている。

（イギリス・森昌利/Masatoshi Mori）