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キャサリン妃にシワ寄せも メーガン妃がオーストラリア政府からの申し出を拒否して“波紋”

著者:森 昌利

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キャサリン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃【写真:Getty Images】

新型肺炎の収束後にウイリアム王子との豪訪問の計画が浮上

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で“自主隔離”中のキャサリン妃とウイリアム王子だが、収束後にオーストラリアを訪問する計画だという。この訪問がメーガン妃とヘンリー王子の言動の“後始末”をするのではないかと専門家が指摘した。オーストラリア政府は、森林火災の消火にあたっていた航空隊に夫妻の長男「アーチー」くんの名前を使わせてほしいと申請したが、これを拒否したことが明らかになり、英メディアで波紋を呼んでいる。当の本人たちは、ロックダウン中の米ロサンゼルスで、マスク代わりに青いバンダナを口元に巻いて愛犬と散歩する姿がキャッチされている。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、王室コメンテーターのアンジェラ・モラード氏がポッドキャストに出演して、メーガン妃とヘンリー王子の最近の言動について「ひどい扱い」と批判したという。森林火災で消火活動にあたった航空隊に、夫妻の長男アーチーくんの名前を使わせてほしいというオーストラリア政府の申し出を、夫妻がきっぱりと断ったというのだ。

 モラード氏は「オーストラリアは、2018年にメーガン妃が妊娠を発表してから初めて訪れた場所。今回の大規模な森林火災で消防にあたった航空隊に『アーチーと命名したい』と2人に手紙で正式に要請しました。そこにはアーチーくんが成長してオーストラリアを訪問した時に、同じ名前であることを見たら素敵だという願いもありました」と解説した。

「しかし2人は『アーチーは公人として生活をしていない』として、名前の使用を断りました。ところがその同じ週にアーチーくんの名前を使って、自分たちの新たな慈善事業財団を設立したのです」と続け、2人のアーチーくんの名前をめぐる判断に疑問を呈した。

 こうした経緯があった後に、この森林火災と戦う航空機隊の支援を明らかにしているキャサリン妃とウイリアム王子が、オーストラリア訪問を計画中だということが明らかになったと伝えた。

 兄夫妻の意図がどこにあるのか、それは不明だが、こうした弟夫婦の言動の後ということになると、シワ寄せが及ぶことも懸念される。コモンウェルスの同盟国で友好国でもあるオーストラリア国民の、英王室に対する感情が悪化しないための“尻拭い”ではないかという見方も当然生まれてしまう。オーストラリアをめぐる今回の出来事は、英王室の未来を担う兄夫妻と“王室引退”の道を選んだ弟夫妻を物語るエピソードになりそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)