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メーガン妃とヘンリー王子 英タブロイド紙に“絶縁状”を送るも「なぜ今?」と疑問の声が集まる

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:Getty Images】

現在は米ロサンゼルスで過ごす夫妻が4社の編集者宛てに手紙

 メーガン妃とヘンリー王子が英国のタブロイド4紙に対して「今後の関わりを“ゼロ”とする」と、強烈な文言を綴った手紙を直接送っていたことが明らかになった。英高級紙「ガーディアン」をはじめ英各メディアが一斉に伝えたところによると、3月31日に“王室引退”し、カナダからアメリカのロサンゼルスに移り住んだメーガン妃とヘンリー王子がこのほど、英タブロイド4紙の「ザ・サン」「デイリー・ミラー」「デイリー・メール」「デイリー・エクスプレス」の編集者宛てに送付したという。送付先となった「デイリー・メール」の電子版の関連記事には、22日現在で約1万6500件のコメントが付くなど話題に。先日、ロックダウン中のロサンゼルスの街を愛犬と散歩する姿がパパラッチに撮影されたばかりだが、夫妻の“絶縁状”の送付に「なぜ今?」など一般から疑問の声も上がっているという。

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 英メディアで報じられたところによると、ヘンリー王子とメーガン妃から送られてきた手紙には、「今後、このタブロイド4紙と関係メディアとは『ゼロ・エンゲージメント(ゼロの関係)』とする」という文言が入った、まさに絶縁状と呼べる内容だったという。

 確かに英タブロイド紙の報道の中には、メーガン妃と実父トーマスさんの確執を面白おかしく伝え、本人が傷付く内容のものも少なくはない。実際にメーガン妃は、トーマスさんの手紙を掲載した「デイリー・メール」の日曜版「メール・オン・サンデー」を相手に「私的な手紙を無断で公開した」と訴訟を起こしている。またヘンリー王子は「ザ・サン」と「デイリー・ミラー」を相手取り、電話盗聴の疑いで提訴している。

 こうした英タブロイド紙との関係悪化が“王室引退”の原因の1つにもなっているのだが、アメリカ移住後もメーガン妃とヘンリー王子に関する記事は連日掲載されており、どちらかと言えば好意的とは言えない内容のものが多いのが現状だ。

 しかし、2人にも自らのセレブリティ・ライフを盛んに言いはやし伝えているような言動があるようにも見える。新型コロナウイルスの感染拡大で世界が困窮する中、例えば新しい慈善事業財団を長男のアーチーくんの名にちなみ「アーチウェル」と名付けたことを発表するなどしていることだ。

 こうして“絶縁状”で明らかに敵対したことで、タブロイド各紙との関係を遮断しても、夫妻の記事は減少するどころかその内容も情け容赦ないものに偏ってしまう可能性が高い。どちらにしても、今後も英タブロイド・メディアが2人を追って狂奔するのは確実。しかもさらにヒートアップしたひどいゴシップが増えるかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)