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メーガン妃 キャサリン妃が「えこひいきされていた」と友人に激白 “絶縁状”は王室が驚くわけがないと一蹴
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ヘンリー王子 英タブロイド紙への苦情を女王や皇太子に「何度も訴えた」
英タブロイド紙による攻撃が“王室引退”の引き金を引いたと主張するメーガン妃とヘンリー王子。メーガン妃の実父トーマス・マークルさんの手紙を一部掲載した「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)との法廷闘争も始まった夫妻だが、もしもタブロイドの標的がキャサリン妃だったら「王室は黙っていなかったはず」などと、メーガン妃が友人に語っていたことが明らかになった。メーガン妃とキャサリン妃といえば、これまでも“立場の違い”があるなどとして不穏な現状が報じられてきた。英紙が詳細を伝えている。
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英大衆紙「デイリー・メール」が伝えたところによると、メーガン妃が王室の中に「えこひいきがあった」と友人に漏らしたという。
この友人の証言によると、メーガン妃は「もしもケイト(キャサリン妃の愛称)が批判の標的にされていたら、王室は黙っていなかったはず。いくら古い体質(エリザベス女王はメディアの報道に抗議も弁解もしないのが信条)であっても、タブロイドを沈黙させたに違いない」と語り、王室が自身とキャサリン妃に“優先順位”を付けていたことを示唆した。
また、メーガン妃は「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は、何度もエリザベス女王やチャールズ皇太子の元に通って、タブロイドに対する窮状を訴えた」と主張。しかしヘンリー王子のタブロイドに対する気持ちを知りながら「女王も皇太子も立ち上がることはなかった」と話し、悔やんだという。
さらには先週、メーガン妃とヘンリー王子が連名で英タブロイド4紙に「今後一切協力はしない」という内容の“絶縁状”を送ったことに、英メディアは「王室関係者の驚きを誘った」と報じた。しかし、メーガン妃は「王室関係者が驚くわけがない」ときっぱり話したという。今回の“絶縁状”送付にしても、2人にとっては“当然の行動”で、王室もしっかり把握していたはずと見ている。
確かにキャサリン妃との比較で、メーガン妃に対する英タブロイド紙の報道が厳しいという指摘はある。だが、ここまで対立が深まると、今後もメーガン妃と英タブロイド紙の戦いは泥沼化が進む可能性が高い。となれば、今後もメーガン妃を傷付けるような報道がさらに激化しそうである。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)