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メーガン妃とヘンリー王子 英王室との約束を守っていないと物議 公式ウェブサイトを閉鎖せず

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

使用禁止の「ロイヤル」が含まれたインスタやHPがそのままに

 3月31日で公務から引退し、「ロイヤル」の文言使用が禁止されたメーガン妃とヘンリー王子。1100万人のフォロワー数を誇ったインスタグラムの公式アカウント「サセックス・ロイヤル」の更新をやめたのもその影響だが、同名のウェブサイトがアクティブだと英紙が報じた。メーガン妃は母国の米国に移住した現在も、英国の慈善団体のパトロンとしてビデオ通話に登場し、ハーフアップにした髪型が話題となるなど、“英国との関係”は途絶えていない。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、3月31日の“王室引退”後に移行期間が開始され、「HRH」(殿下、妃殿下)の称号とともに「ロイヤル」の文言が使用禁止となったメーガン妃とヘンリー王子だが、なぜか今でも「サセックス・ロイヤル」名のウェブサイトを閉鎖せずアクセス可能の状態でいる。

 公式ウェブサイトのアドレスには「sussexroyal」が含まれており、またサイトのアイコンとして、ヘンリー王子の「H」とメーガン妃の「M」を組み合わせ、王冠が添えられた「ロイヤルサイファ」を使用している。「ロイヤルサイファ」とは、英王室メンバーのシンボルマークだ。

 3月いっぱいで公務から退くことが決まった2月の時点で、2人は「王室と英国政府に『ロイヤル』の文言を使用禁止にする権限があるとは思えないが」と前置きし、昨年秋に商標登録申請までした「サセックス・ロイヤル」の名称使用を渋々諦めていた。

 もちろん、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でウェブサイト閉鎖の作業がうっかり見過ごされていたという可能性もあるが、けじめがつかないという印象は拭えない。

 将来的には、長男アーチーくんの名前の由来にちなんだ「アーチウェル」の名称で慈善事業を始め、サセックス公爵家の新たなブランド化を進める予定と伝えられるが、その前に“王室引退”のルールを守るのが先決なのではないだろうか。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)