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メーガン妃 キャサリン妃を震え上がらせていた 「不仲」と報じられるきっかけとなった“怒鳴り付け事件”が明らかに
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王室ジャーナリストの著書に記された本当の理由 “序列”の差に不満も…
メーガン妃とキャサリン妃が不仲と言われる理由がついに明かされた。2人の妃の不和については過去にも報じられてきたが、真相は不明のままだった。しかし、宮殿の側近に取材した王室ジャーナリストの本の中で、その原因が記されていると英紙が伝えている。それはメーガン妃がキャサリン妃の側近を怒鳴り付けたのがきっかけだという。これまでもメーガン妃は、ヘンリー王子の隣に座った移動の車中でシワを寄せて怒ったような顔がパパラッチに激写されたことがあり、それが「瞬間的な表情」だったのか「本当の顔」なのか話題になったことがあったが……。記事によると、メーガン妃がスタッフに見せた形相にキャサリン妃は怖くて「震え上がった」と報じている。
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英大衆紙「デイリー・スター」は、王室専門ジャーナリストであるトム・クイーン氏が宮殿のスタッフに取材してこのほど書き上げた、暴露本とも言える著書「ケンジントン・パレス」に2人が不仲となった出来事が記されていると伝えた。ケンジントン・パレス(宮殿)は、かつてはダイアナ元妃の居住として知られ、一時期は“ファブ4”(素晴らしい4人組)と呼ばれたキャサリン妃とウイリアム王子夫妻、メーガン妃とヘンリー王子夫妻が“同居”していた。
その出来事とは、メーガン妃がキャサリン妃のスタッフを怒鳴り付けた事件だった。メーガン妃が激怒した姿を見たキャサリン妃はその恐ろしさに「震え上がった」という。
また、メーガン妃は、王位継承権上位で将来の国王であるウイリアム王子の妻キャサリン妃と、その弟のヘンリー王子の妻である自分との間に存在する“序列”に不満を感じていたとも記されている。
当然、王室のしきたりから、将来の国王一家となるウイリアム王子のケンブリッジ公爵家とヘンリー王子のサセックス公爵家に隠然たる序列はあるが、それが王室のない米国育ちのメーガン妃には納得できず、挙げ句の果てにはキャサリン妃に妙なライバル心を抱くまでに不満を膨らませてしまったらしい。
多くの非難を浴びながら、約3億円もの改装費を税金から投入しケンジントン宮殿からフロッグモア・コテージに引っ越したメーガン妃とヘンリー王子だが、この引っ越しもメーガン妃のキャサリン妃への敵対心が引き金になったのだろうか。
しかしその一方で、ケンジントン宮殿で暮らし始めたメーガン妃に対し、キャサリン妃は一貫してとても優しくフレンドリーに接したとも伝えられている。“ファブ4”と呼ばれ、仲睦まじく見えたのもこうしたキャサリン妃の心遣いがあったからだろうが、結果的には“王室引退”という形で、義理の姉と妹の関係は完全に崩れてしまったようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)