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メーガン妃とヘンリー王子 伝記のタイトルが決定 批判の声が止まらない
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英タブロイドで流れたゴシップの真相を伝える内容 予約販売開始
現在、米ロサンゼルスに滞在するメーガン妃とヘンリー王子の伝記のタイトルが「Finding Freedom(自由を探して)」であることが明らかになった。このタイトルが英メディアで一斉に取り上げられると、否定的な見解で沸いている。3月末日で主要王族から離脱した夫妻は、「度重なる英タブロイド・メディアからのバッシング」についても理由として挙げていた。伝記ではこれらの「ゴシップの真相」を主に伝えるものと報じられている。
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英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子の伝記は8月11日にオンラインショップで世界一斉発売される予定。その予約販売が開始されたことで、本のタイトルが明らかになった。
内容の紹介には「報道の裏に隠されたメーガン妃とヘンリー王子の真実の姿に迫る」とあり、320ページに渡って「正直に等身大の2人が語られる」としている。主に英タブロイド紙で流れたゴシップの真相を伝えるものと見られている。
著者は、すでに英メディアでも報道されているが、メーガン妃と非常に親しいとされる王室ジャーナリストのオミッド・スコビー氏とその親友ジャーナリストである米国人キャロリン・ドゥランド氏の2人。メーガン妃は、先月21日のエリザベス女王の94歳の誕生日にテレビ電話をして、長男アーチーくんの姿を見せたことをスコビー氏にリークしたとも言われ、2人の密接な関係を改めて公に示したという。
そんな妃のお気に入りジャーナリストが書き上げた伝記について掲載した英大衆紙「デイリー・メール」の記事の電子版には、読者からあっという間に1万件近いコメントが寄せられた。特に「自由を探して」というタイトルに批判的なコメントが止まらない。
「自由を探して? 何て恥知らずで馬鹿げたタイトル。自分のことをネルソン・マンデラと勘違い?」とのコメントに多くの共感が集まった。さらには「ハリー(ヘンリー王子の愛称)、メーガンにオミッド(著者スコビー氏)の3人には吐き気がする。この“私たちこそ被害者”というナンセンスな著作本には一銭も使う価値なし」や「タイトルを“納税者を探して”にしたら」という痛烈な書き込みが続いている。
当初、伝記の仮のタイトルとして「Thoroughly Modern Royals」(完全なるモダン・ロイヤル)と伝えられ物議を醸していたが、実際にはさらに強烈な反発を買うようなタイトルとなった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)