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エリザベス女王が傷心 メーガン妃の長男アーチーくん1歳の誕生日に会えないだけでない さらなる悲しみの理由とは
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コロナ禍で夏のバルモラル城滞在の目途が立たず
先月21日に94歳となったエリザベス女王。しかし新型コロナウイルスの影響で英国はロックダウン中。家族が揃う誕生日のお祝いはなかった。そして今度はアーチーくんの1歳の誕生日。英王室は公式SNSで、エリザベス女王8番目のひ孫の誕生日をお祝いし、写真とメッセージを投稿しているが、女王はアーチーくんと会えず、さらに寂しさを募らせているという。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、現在フィリップ殿下とウィンザー城でロックダウン中のエリザベス女王が、愛するひ孫との再会が果たせないことで心を痛めているという。
5月6日にアーチーくんは満1歳の誕生日を迎えたが、ヘンリー王子一家が米ロサンゼルスに移住したことで、無論のことロックダウン中に英国へ帰国することは叶わず、テレビ電話で誕生日をお祝いしたと伝えられている。
記事によると、エリザベス女王はこの夏のことを懸念しているという。
女王はこの夏も、毎年恒例の休暇をスコットランドのバルモラル城で過ごす予定だが、この休暇にメーガン妃とヘンリー王子、そして長男のアーチーくんを招待していた。今年の夏は、夫妻も女王の招きに応じたという。ところがパンデミックの影響で、アメリカに渡ったヘンリー王子一家の帰国予定が未定のままになっている。
アーチーくんとの夏の再会を楽しみにしていたと伝えられる女王だが、飛行機がいつ飛ぶのか分からない状況では、いつ会えるのかがまったく分からない。女王にとってひ孫たちと一緒に過ごす時間はかけがえのないもののようだ。しかし新型コロナの蔓延と孫夫妻の“王室引退”が重なり、現在の王家で最も幼いアーチーくんと会えない。エリザベス女王の傷心はこれからも続きそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)