外出自粛で女性の6割近くが「ストレスを感じている」

　新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で、増大した在宅時間。「巣ごもり生活」を充実させるためにどのように時間を過ごし、どのような商品を購入しているのだろうか。株式会社CyberOwlが運営する「モノレコ by Ameba」は20代以上の男女1000人にアンケートを実施。半数以上の人がストレスを感じながらも「書籍」や「ゲームソフト」「ゲーム機」を購入するなどして、家での生活を快適なものにしようと努めているようだ。

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「外出自粛でストレスを感じているか」という質問には56％が「ストレスを感じている」と回答。男女別に見てみると、女性の方が多く、6割近くがストレスを感じていると答えている。理由としては「子どもを連れて遊びに行ける場所がないのが困ります」（40代女性）、「外出できないと気分転換がしにくく、運動不足にもなりがちなため」（30代男性）などの声が上がっている。

　次に「外出自粛中の週末の家での過ごし方」という質問には、女性は1位が「テレビ番組・動画コンテンツ観賞」、2位が「料理を作る」、3位が「ネットサーフィン」。男性の1位は「テレビ番組・動画コンテンツ観賞」、2位は「ネットサーフィン」、3位が「ゲーム」という結果になっている。

　そして、「巣ごもり生活を充実させるために購入したもの」という質問には、女性は1位が「書籍」、2位が「漫画」、3位が「ゲームソフト」、4位が「筋トレグッズ」、5位が「ゲーム機」。男性の1位は「書籍」、2位が「漫画」、3位は「ゲームソフト」、4位が「ゲーム機」、5位が「筋トレグッズ」だった。男性も女性もほとんど変わらない内容だが、「筋トレグッズ」など健康や運動不足解消を意識したアイテムもランクインしている。

　外出自粛によって、女性の6割近くがストレスを感じているという。しかし、書籍やゲーム、そして運動不足解消策として筋トレをするなど、何とか家での生活を充実させようと努めていることが分かる結果となった。

（Hint-Pot編集部）