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キャサリン妃 在宅ファッションに称賛が止まらない 5年前のドレスを着回しビデオ通話に登場 異例の終戦記念日に
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英ブランド「LKベネット」のミディドレスをシンプルに着こなし
ウイリアム王子とキャサリン妃は欧州戦勝記念日にあたる8日、“自主隔離”生活を送っているノーフォーク州アンマー・ホールの邸宅から、退役軍人らを支援する慈善団体「ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン」の介護施設の住人とビデオ通話し、異例の形で欧州終戦75周年の日を過ごした。キャサリン妃は赤のドレスを着用してビデオ通話に登場。このドレスは、2015年にテニスの全英オープンを観戦した際に初めて披露したものと見られる。英誌が報じている。
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英雑誌「ハロー」は、キャサリン妃が「赤のドレスで愛国心を示し、退役軍人と感動的なZoom通話をする」とのタイトルで報じた。キャサリン妃の在宅ファッションはロイヤルファンを感心させてきたが、今回もそれは変わらない。ウイリアム王子とキャサリン妃は退役軍人から、1945年5月8日のヨーロッパでの終戦日の思い出を聞いた。
その際、妃が着用していたのは、英ファッションブランド「LKベネット」のAラインミディドレスで、250ポンド(約3万3000円)と見られている。キャサリン妃が2015年の全英オープンを観戦する際に、このドレスを着て現れると即完売したという。
当時は「ダイアンフォンファステンバーグ」のレオパード柄のクラッチバッグと、英ジュエリーブランド「ミラベル」のイヤリングを合わせ、華やかにスタイリング。今回は目立った小物は使用せず、髪をソフトウェーブにスタイリングし、ナチュラルメイクを施したシンプルな装いで着回した。
また、キャサリン妃はビデオ通話の中で、ジョージ王子とシャーロット王女が在学するトーマス・バタシー校の先生に、英国の歌手ヴェラ・リンの戦時中の流行歌「We’ll Meet Again(また会いましょう)」を覚えるように言われたことも明かしている。
新型コロナウイルス感染による死者が3万人を超えた英国。未曽有の事態に見舞われる中、未来の国王夫妻は英国民にしっかり寄り添っている。
(Hint-Pot編集部)