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カミラ夫人に称賛の声 「新型コロナ探知犬」の育成団体を支援 「素晴らしい結果をもたらしてくれる」 英紙伝える

著者:Hint-Pot編集部

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カミラ夫人(右)【写真:AP】
カミラ夫人(右)【写真:AP】

英国民も期待 「夫人は私たちを信頼してくださっている」と団体創設者が感謝

 新型コロナウイルスで3万人以上が亡くなった英国。ロックダウンは一部緩和されたとはいえ、今後も十分な注意が必要であることには変わりはない。英国の慈善団体は、優れた嗅覚を持つ犬が新型コロナウイルス感染者を探知できるか訓練しており、今後10週間以内の導入を目指している。カミラ夫人はこの慈善団体「メディカル・ディテクション・ドッグズ」のパトロンとして支援を続け「新型コロナ探知犬」誕生に尽力していると伝えられた。夫人には批判的な目が向けられることが多いが、この行動に期待や称賛の声が集まっているという。英紙が伝えている。

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 英大衆紙「デイリー・メール」によると、「新型コロナ探知犬」計画は、カミラ夫人がパトロンを務める慈善団体「メディカル・ディテクション・ドッグズ」とロンドン大学衛生熱帯医学大学院が協力して行っているという。今月15日には、今後10週間以内に空港、駅、その他の交通拠点に「新型コロナ探知犬」を導入することを目指し、英国政府が50万ポンド(約6600万円)を支援した。

 カミラ夫人はこの取り組みに賛同し、「6年間メディカル・ディテクション・ドッグズのパトロンを務め、優秀な犬たちが新型コロナウイルスとの闘いに素晴らしい結果をもたらしてくれると信じています」と語っている。

 例えば、「コッカースパニエル」のアッシャーは、優れた嗅覚でマラリアを見抜くことで何千という命が救えるということをすでに示してきた。5歳のアッシャーは他の5匹の犬と一緒に、新型コロナウイルスに感染している人を嗅ぎ分けることを学んでいると伝えられた。

 アッシャーの飼い主で、「メディカル・ディテクション・ドッグズ」の共同創設者であるクレア・ゲスト博士は、これまでマラリア、パーキンソン病、がんの嗅ぎ分けを犬に教えている。博士は、訓練が完了したら「新型コロナ探知犬」のチームは、十分な休憩を挟みながら、1時間で1000人をスクリーニングできると指摘している。

 ゲスト博士は「これは新型コロナウイルスとの闘いにおいて、大きな変革をもたらすかもしれません。犬は0.5秒で判別できます」と述べている。

 アッシャーは「コッカースパニエル」のノーマンとジャスパー、「ラブラドール」のストームとスター、「ラブラドゥードル」のディグビーと一緒に訓練を受けている。彼らは「スーパーシックス」として知られている。カミラ夫人は電話でゲスト博士と話し、「犬の進捗を知らせてほしい」と頼んだという。

 ゲスト博士は「公爵夫人(カミラ夫人)は私たちがしていることを非常に信頼してくださっています」と感謝の念を表した。現在は回復したものの、夫のチャールズ皇太子は3月下旬に新型コロナウイルスに感染。カミラ夫人は検査で陰性だったが“自主隔離”している。3万人以上の国民の命を奪った新型肺炎感染防止に力を注いでいる。