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新型コロナの影響? 未婚男女の約8割が“以前よりパートナーが欲しい” 「1人でステイホームをしていると寂しい」
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6割以上が“オンライン婚活”に「興味がある」と回答
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は、全国的に解除されましたが、現在でも他県への移動など“自粛”が呼びかけられているところもあります。実際に人と会うことが難しいなどの影響がある中、株式会社リンクバルは、20歳以上の未婚男女467名を対象に「オンライン婚活に関する意識調査」を実施。未婚男女の約8割が「以前よりパートナーが欲しいと思うようになった」、未婚男女の6割以上は「オンライン婚活に興味を持っている」などの実態が明らかになっています。
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「新型コロナウイルス感染拡大前と比べてパートナーが欲しいと思うようになりましたか?」という問いには「とても思う」(34%)、「思う」(24%)、「どちらかといえば思う」(21%)を合わせると、未婚男女のおよそ8割が「以前よりパートナーが欲しいと思うようになった」と回答。多くの人が「支え合える存在が必要」と考えているようです。
理由としては「ストレスを発散できない環境になり、心の支えになる人が欲しいと思った」(30代・女性)、「1人でステイホームをしていると一層寂しさを感じた」(30代・男性)といった意見が寄せられています。
また、外出自粛生活が長引き、リアルでの出会いが難しい今、「オンライン婚活(ビデオ通話を使って行う婚活)に興味はありますか?」という問いには、「とても興味がある」(14%)、「興味がある」(21%)、「どちらかといえば興味がある」(26%)と、未婚男女の6割以上は「興味を持っている」ことが分かりました。
さらに「オンライン婚活はリアルな婚活よりも気軽だと思いますか?」という問いには「とても思う」(13%)、「思う」(19%)、「どちらかといえば思う」(30%)と、6割以上が「気軽だと思う」と答えており、「自分の時間に合わせてできる」や「自宅でリラックスしてできる」といった意見が上っています。
そして「オンライン婚活で出会った人と実際に会うことなく付き合うことはできますか?」という問いには「できる」と答えた人が13%と、付き合うことができるのは10人に1人以上の割合と判明しています。
新型コロナの影響で生活も一変した中、1人で暮らすことに不安を抱えている人が多いようです。
(Hint-Pot編集部)