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メーガン妃とヘンリー王子 伝記は「エリザベス女王の心も傷付けるのでは」と専門家 出版取りやめを勧告
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伝記の内容は「一方的にメーガン寄りの可能性が高い」
メーガン妃とヘンリー王子の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」は8月11日にオンラインで世界同時発売される予定だ。このタイトルには、自由ではなかった“何か”から逃れたというニュアンスがあるが、その何かを明かせば必ず問題が発生する――。王室専門家が伝記出版を見送るよう勧告した。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムズ氏がメーガン妃とヘンリー王子の伝記について「ダイナマイト的な内容の可能性がある」と指摘。その内容が、王室との間でさらなる問題を引き起こすだろうと懸念を示した。
フィッツウィリアムズ氏は、伝記の著者が“メーガン妃の広報官”とも呼ばれるオミッド・スコビー氏であることから「一方的にメーガン寄りの内容である可能性が強い」と述べ、「そうした内容が王室メンバーを傷付け、さらには(長男)アーチーくんとの関係を大切にしたいエリザベス女王の心も傷付けるものになるのではないか」と強調した。
王室内での孤立。英メディアでは人種差別的な意図もあったとされるメーガン妃への仕打ち。そうした“醜悪”な内容が実名で語られてしまうのだろうか。
そのような暴露がなされれば、名前を出された王室メンバーが反撃する可能性も生まれる。結果、英王室がとんでもない泥仕合に巻き込まれてしまうこともあるだろう。
「私の助言は出版を取りやめること」――フィッツウィリアムズ氏の最後の言葉は重い。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)