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キャサリン妃 親友に裏切られショック! 王室が抗議したファッション誌記事に心を痛めるもう1つの理由
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大学時代に同じ学部で学び一緒にフランス旅行をしたことも
「キャサリン・ザ・グレート(偉大なるキャサリン妃)」という特集で、メーガン妃とヘンリー王子の王室離脱により負担が増え、「閉じ込められ、疲れ切っている」というキャサリン妃の近況を伝えた英雑誌「タトラー」。また、2018年の結婚式でのシャーロット王女のタイツをめぐりメーガン妃とキャサリン妃が口論になったという噂も掲載しており、ケンジントン・パレスが珍しく抗議文を送ったことが大々的に報道されている。しかし、キャサリン妃が傷ついたのはその内容以外にももう1つあることが明らかとなった。
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英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、今回問題となった「タトラー」誌は英社交界の”バイブル”とも呼ばれているが、その編集長のリチャード・デネン氏とキャサリン妃は、大学の同窓生であることが明らかになった。
「メール」紙によると、2人はセント・アンドルーズ大学でアート史を学ぶ同じ学部に属していた。在学時の2004年、キャサリン妃が一時的にウイリアム王子と別れていた時期には一緒にフランスで休暇を過ごしており、2011年のロイヤルウェディングにも招待されているという。
また、デネン氏は2015年に「まだ人生がシリアスになる以前のこと。私たちはまだ小麦を食べ、エコノミーで旅をしていた」とキャプションをつけ、独身時代に空港でサンドイッチを頬張るキャサリン妃のプライベート写真を投稿したことでも知られる。
そんな大学時代の親友とも呼ぶべきデネン氏が編集長を務める雑誌が「閉じ込められ、疲れ切っている」とキャサリン妃の近況を描写。もし事実だったとしても、キャサリン妃は自分の近親筋には「誰もそんな話を漏らしていない」という自信があるだろう。それだけに、この記事の出所に不信感を抱いているのは想像に難くない。
またウイリアム王子も、同記事中にある「(キャサリン妃の実母)キャロル・ミドルトンはウイリアム王子の欲しかった母親そのもの」という一文に対し、今は亡き実母のダイアナ元妃に“敬意を欠く”と気分を害しているという。
しかし、「メーガン妃の親友筋と近い」とされる記者アンナ・パステルナーク氏が執筆した記事の内容に対して、デネン氏は“賛同する”と英メディアの一部で報じられており、大学時代の親友キャサリン妃との対決姿勢を強めている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)