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「掃除力」ママたちの自己評価は平均48点 「お掃除偏差値」の高いママと低いママ スタイルの違いはどこ?
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お掃除偏差値の高い母親 30%が掃除を「1日に2回以上」行っている
新型コロナウイルスの感染拡大も影響し、「清潔意識」が高まっている昨今。小さな子どもがいるママは、掃除にどれくらい気を使っているのでしょうか。日本製紙クレシア株式会社は「掃除力」をテーマに、3~10歳の子どもを持つママ500人を対象とした調査を実施。掃除に対する自信や、普段の掃除方法について聞いたところ、自己評価の平均は100点満点中「48点」にとどまりました。「お掃除偏差値」が高いママと低いママ、掃除スタイルはどのように違っているのでしょうか。
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まずはママたちの「掃除力」に関する自己評価を把握するため、掃除の知識・スキル・普段の部屋の状態を踏まえて、自身の「掃除力」に点数をつけてもらいました。その結果、自己評価の平均は「48点」。「掃除力」に自信がないママが多いことがうかがえます。
今回はこの自己評価点数をもとにグループ分け。自己評価が平均以上のママを「お掃除偏差値」が高いグループ、平均未満のママを「お掃除偏差値」が低いグループに分類して掃除のスタイルを比較したところ、「頻度」に差があることが分かりました。
お掃除偏差値が高いグループでは、「毎日」掃除をしていると答えたのは61%だったのに対して、低いグループでは44%でした。また、お掃除偏差値の高いグループは、毎日複数回掃除をしていることも判明。なんと「1日2回以上」と答えた人は1/3(30%)にも上りました。一方で、低いグループで1/3(32%)の人が回答したのは「週に2回」という答えでした。
お掃除への意識も聞いています。「掃除アイテムをいつも手近な場所に置いている」と答えたのは、お掃除偏差値の高いママが69%で、低いママは46%。「頑固な汚れが付く前の予防を心がけている」はお掃除偏差値の高いママの59%に対して、低いママは30%。「できるだけこまめに掃除をするようにしている」は、お掃除偏差値の高いママが64%で、低いママは33%。お掃除偏差値が高いママほど、「手近なもの」で「汚れが頑固になる前」に「こまめに」行う掃除スタイルを実践していることがわかります。
さらに、お掃除偏差値の高いママは「掃除用途以外の手近なアイテム」を積極的に活用している割合も高いことが明らかに。普段の掃除で「掃除用途以外の日用品・食品などを積極的に活用している」割合は、お掃除偏差値が高いママは48%と、半数近くが賢くりようしていることが分かります。