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メーガン妃 月に約1400円の寄付で動物愛護団体を支援も…「自分は最低限の額で残りは一般から集める」と批判の声
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英王室入り後にパトロンとなった「メイヒュー」 資金難に長男の名で寄付
メーガン妃が、新型コロナウイルスの影響で資金難にあえぐロンドンの動物愛護チャリティ団体「メイヒュー」に、長男アーチーくんの名前で月額10ポンド(約1410円)の寄付を行っていることが明らかになった。しかし、これを伝えた英大衆紙「デイリー・メール」の読者投稿欄には「10ポンドとは何て気前がいい」「またもPR」などと批判の声が相次いでいる。これまでも公務で1着約1200万円の高額ドレスを披露したり、3億円を超える住居改修費など金満な生活ぶりが注目されてきた妃。主要王族から離脱した現在、ヘンリー王子ら家族と一緒に米ロサンゼルスに滞在。大物俳優が所有する、約1800万ドル(約19億3600万円)の資産価値があるとされる超豪邸を住まいとしている。
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「メール」紙が掲載した記事によると、メーガン妃は「私の忠誠の証として、“アーチー”という私の息子の名前のもとに、新たな寄付を行います」とメッセージを添え、「メイヒュー」に月額10ポンドの寄付を行っているという。
「メイヒュー」は、行き先のない犬や猫を飼い主が見つかるまで保護するチャリティ団体。メーガン妃が王室入りした後にパトロンを務めている団体だ。しかし、英政府からの補助金はなく寄付やスポンサーに頼っていたが、今回の新型コロナウイルス感染拡大によって英国がロックダウンとなったことなどから資金繰りに苦しみ、メーガン妃と秘密裏に連絡を取っていたという。
この“SOS”にメーガン妃が反応。1歳の長男アーチーくんの名前で新たな寄付を行うことによって、一般に「メイヒュー」の危機を訴えた形になった。
だが、このメーガン妃の行動に一般の反応はかなり辛辣だ。「メール」紙電子版の読者投稿欄には「月々10ポンド? 何て気前がいい」「典型的なメーガン。自分は最低限の寄付で、残りは一般からかき集める」「またもPR」といった書き込みがされて、“高評価”が集まっている。
それもやはり、英国での新居フロッグモア・コテージの改装費に3億円以上の税金を使ったり、プライベートジェットを利用してニューヨークでベビーシャワーを開いたりした他、現在は大物俳優が所有する19億円超の資産価値のある超豪邸に住むという金満なセレブリティそのものの生活ぶりが影響してしまうのか。世間の目は非常に厳しいものになっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)