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働く女性 梅雨時季の「だるさ・重さ・こり」事情 体感体重は普段の4倍? 仕事の集中力も“約4割低下”

著者:Hint-Pot編集部

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梅雨時季にはだるさや肩こりで悩む人も…(写真はイメージ)【写真:写真AC】
梅雨時季にはだるさや肩こりで悩む人も…(写真はイメージ)【写真:写真AC】

対策法として「自分でマッサージをする」が約4割

 全国各地で続々と「梅雨入り」が発表されています。頻繁に低気圧が発生する梅雨時季には身体のだるさや重さ、こりなどに悩む女性が増加傾向にあるようです。ニチバン株式会社は、梅雨時季に不調を感じる20~40代の女性会社員300人を対象に症状の実態や、仕事への影響などについて調査を実施。また、その結果を受けて、ニチバン契約トレーナー・對馬正浩氏が原因や対策について解説しています。

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 まず、身体の「だるさ・重さ」や「こり」を感じる時季については、「6月」に「だるさ・重さ」を感じると回答した人が69%でトップに。「こり」は12月から2月頃にかけての「冬」の回答率が高かったものの、暖かい時季の中では6月が他の月に差を付けて高くなっています。

 大多数の女性が「梅雨時季はいつもより身体のこりを感じる(78%)」「梅雨時季はいつもより身体のだるさ・重さを感じる(88%)」とも答えており、1年の中でも身体のだるさ・重さ・こりを特に感じている人が多いシーズンであるといえるようです。

 具体的な体感としては、「雨の時は傘など荷物も増えるので、余計負担がかかって肩・首が疲れる」(37歳)や、「低気圧が近付くと身体中が重く、肩こりや頭痛があり常に憂鬱な気分になる」(41歳)といった、梅雨ならではの天候やそれによる影響について触れたコメントが挙がっています。

 梅雨のシーズンに身体のだるさ・重さを感じることがあると回答した人(216人)への、梅雨時季とその他の時季を比べて体感でどのくらい自分の身体が「重く感じるか」との問いは、平均3.9倍の結果に。この季節特有の身体の“だるおも”は、「体感体重」にも大きく作用しているようです。

 また「梅雨時季の身体のだるさ・重さやこりは、仕事に影響を与えていると思いますか?」という問いには、84%が「そう思う」と回答。具体的には、6割以上が「仕事の集中力が下がる(61%)」、約3人に1人が「仕事のスピードが遅くなる(33%)」といった、実務への弊害がうかがえると回答しています。

 梅雨時季の仕事への集中力を普段と比較し、通常の時季の集中力を100%とすると、梅雨時季の身体のだるさ・重さ・こりを感じるときの集中力は平均63%、約4割低下していることも明らかになりました。

 仕事にまつわるエピソードとしては、「朝起きた時からつらく、仕事に集中しづらいので1日中やる気のない感じになってしまう」(45歳)などの声が上がっています。

 そして梅雨シーズンの仕事中に、身体のだるさ・重さ・こりを感じた場合の対策については「自分でマッサージをする(44%)」「(席を立って)ストレッチをする・身体をほぐす(42%)」「(席に座ったままで)ストレッチをする・身体をほぐす(38%)」など、自分ですぐにできる内容が多かった一方で、「対策は取っていない」と答える人も。対策にかけるパワーや気持ちまでしぼんでしまっていることも考えられます。