育児・家族

新1年生のおねだりにほっこり 2か月遅れの初登校を描いた漫画が話題に 「疲れ切ったサラリーマンみたい」

著者:Hint-Pot編集部

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漫画のワンシーン【画像提供:まつざきしおり(matsuzakishiori)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:まつざきしおり(matsuzakishiori)さん】

「重すぎるランドセル」に心がぽっきり 思わず出た願望とは…

 約3か月にも及んだ異例の休校措置。ピカピカのランドセルを用意し、入学を待ち望んでいた新・小学1年生たちは、アジサイの花がお出迎えしてくれる中、ようやく新生活が始まりました。念願の初登校。重たいランドセルを背負った娘からのかわいいおねだりを描いた漫画が、ほっこりすると話題になっています。ブログ「なおしまぐらし=瀬戸内海の小さな島移住まんが=」や、インスタグラムで公開しているお米でできたねこ「こめにゃん(kome_nyan)」の漫画が人気の作者、まつざきしおり(matsuzakishiori)さんに話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

 まつざきさんは、25歳で瀬戸内海の直島へ移住。その後、結婚し現在は今年7歳になる娘「みーたん」とご主人と3人で島暮らしをしています。

 6月に入り、とうとう初登校となった新・小学1年生のみーたん。まだ学校に行ったことがなかったため、「一斉休校」に対してあまりピンと来ていない様子だったそうですが、始まってみると、やはりお友達と会えてうれしい様子なのだそう。

 しかし、1つだけみーたんの心をぽっきりと折るものが。それは、「重すぎるランドセル」。この問題は近年、文部科学省も「児童生徒の携行品に係る配慮について」という、いわゆる“置き勉”を認める異例の通知を出すほど注目されていますが、まつざきさんもみーたんのランドセルを実際に持ってみて、その重さに驚いたそう。「完全なる筋トレ」だと感じたのだとか。

 漫画で描かれたのは、登校初日のこと。「おもたいわぁ~」と慣れないランドセルに弱音を吐きながら登校するみーたんに、まつざきさんは「がんばれーっ」と声かけをしながら付き添いをしていました。するとみーたんは、家に帰ったらすぐにランドセルを下ろして「ごろん」したいと願望を口にします。さらに「かえったら、かた、まっさーじしてくれぇ…」と、子どもらしからぬ渋いお願いをしてきたそう。

 そのかわいいおねだりと言い方に思わずほっこり。コメント欄には「最後の一言が疲れきったサラリーマンみたいで笑いました」「ほっこりな内容で親戚気分に浸っております」「みーたん頑張れ」など、たくさんの応援の声が寄せられました。

 帰宅後、まつざきさんが肩をマッサージしてあげたところ「さいこー! すっきりしたわ」と、満足気だったというみーたん。登校はしんどいようですが、給食で好物のお餅が出たのを喜ぶなど新生活を大満喫しているようです。

 作中ではマスクを着用していませんが、実際には給食の時間以外は常にマスクを着けている状態なのだそう。「イラストの中でくらいは、こうしたしんどさから解放してあげたい、純粋に娘の成長記録として楽しく残してあげたい。また、読者にも少しでもホッと楽しんでいただきたい」という気持ちから、まつざきさんはあえてマスクの表現は省いたそうです。

 今年はマスクの着用や夏休みの短縮で、例年に比べ熱中症の増加が心配されています。またいつか、子どもたちが制限なく、元気に学校へ通える日々を願わずにはいられません。

(Hint-Pot編集部)