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エリザベス女王 夫婦揃った元気な姿を久々に披露 胸元に輝く18.8カラットの特別なブローチが話題に
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フィリップ殿下99歳の誕生日に“自主隔離”中のウィンザー城で撮影された近影を公開
エリザベス女王の夫フィリップ殿下が10日、99歳の誕生日を迎えた。英王室は、夫妻が肩を並べて穏やかな表情を浮かべている近影を前日の9日に公開したが、女王が着けているブローチに注目が集まっている。祖母のメアリー王妃から受け継がれたというブローチの中央には、18.8カラットのハート型ストーンがあしらわれており、女王のコレクションの中でもとりわけ特別なジュエリーのようだ。英雑誌「ハロー」が伝えている。
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「ハロー」誌によると、エリザベス女王は99歳を迎えた夫フィリップ殿下の誕生日を記念して、夫婦で並んで撮影した近影を公開したという。同誌によると、写真は“自主隔離”をしているウィンザー城の中庭で月曜日に撮影されたもので、フィリップ殿下は誇りを持っている近衛師団のネクタイを着用していた。
94歳の女王は、専属ファッションアドバイザーのアンジェラ・ケリー氏による美しい花柄ドレスに身を包み、「カリナンV」と呼ばれるダイヤモンドブローチを着け、この日のために特別な装いを選んだようである。そのブローチの中央には18.8カラットのハート形のストーンがある。
このブローチは、コレクションの中でもとても特別な品であり、素晴らしい歴史もあるという。「カリナンV」は元々、女王の祖母メアリー王妃が所有していた。これまでに発見された中でも史上最大のダイヤモンドであると有名な3106カラットのカリナンからカットされた、数多くのストーンの1つである。
女王はこのブローチがお気に入りのようで、2018年10月に行われた孫娘ユージェニー王女の結婚式や、ロンドン・ファッション・ウィークに初めて訪れた際にも着けていた。
(Hint-Pot編集部)