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キャサリン妃 初公務から9年 高まり続ける英国内での称賛 「気遣いができて気さく」の声も
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最近は頻繁にリモート訪問を行っている妃 フレンドリーな様子に好感度も高い
キャサリン妃とともに子どもたちのメンタルヘルスをサポートする慈善事業団体「アンナ・フロイト・ナショナル・センター」を支援するBBCの女性アナウンサー、ケイト・シルバートン氏が未来の王妃の人柄について「気遣いができて明らかな思いやりがある」と語った。ウイリアム王子と結婚し、キャサリン妃が王室の公務に携わるようになって9年。妃の存在感は高まる一方だ。
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英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、キャサリン妃についてシルバートン氏は「情熱的にチャリティに取り組む姿勢が素晴らしい。本当に見上げた人」と敬意を表している。そして「それでいて誰もが気軽に話をできる気さくな人」と続けた。
最近は頻繁にビデオ通話などによるリモート訪問を行っているキャサリン妃。依存症患者を支援するチャリティ団体のスタッフと通話をする動画では、艶やかでスポーティな緋色のシャツ姿で登場して話題になった。その際に3人のスタッフと交わした会話も非常にフレンドリーで、一般の好感度はさらに増した。
また英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、6月9日はキャサリン妃がウイリアム王子と結婚後初の公務を行った記念日という。
「エクスプレス」紙は9年前の2011年の同日、キャサリン妃が輝くようなピンクのドレスを着用し、ケンジントン宮殿で開かれた晩餐会に出席した初々しい姿の写真も掲載。将来の王妃の隠れた記念日を祝福した。英国民に常に寄り添うキャサリン妃へ注がれる尊敬の念は、ますます高まっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)