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ミルクボランティアで預かった兄妹ねこが“ごはんクレクレ幼獣”化 かわいすぎる姿が話題に 「腹ペコモンスター」
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活動4年目のなつうりさんの元に奈良市保健所からやってきた2匹の子ねこ
「ミルクボランティア」って知ってますか? 離乳前の子いぬや子ねこを一時預かりし、数時間ごとの授乳や排泄の補助といった面倒を見ます。そんなミルクボランティアでやってきた元気な子ねこたちの姿が話題になっています。お世話をしている、なつうり(@MAKIIKEDA3)さんに話を聞きました。
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なつうりさんはミルクボランティア活動を始めて今年で4年目になります。始めたきっかけは、たまたまSNSでその存在を知ったこと。「自分にできるのなら……」と思い切って連絡をしてみることにしました。これまでお世話をしてきた子ねこは、167匹にもなるといいます。
今月8日のこと、下痢で弱ってしまった兄妹ねこがいるという連絡を受け、なつうりさんは奈良市保健所から2匹の子ねこを預かりました。右の茶トラは通称「コンタクト」ちゃん、そして左のキジトラは「眼鏡」くん。
2匹は当初お腹を壊していましたが、なつうりさんの元へやってくるとすぐに元気を取り戻し、次の日には“ごはんくれくれ幼獣”に。あまりに活発なため、脱走防止にこの後ケージにはビニールを被せました。ケージをよじ登りながら、ごはんを要求する愛らしい姿は瞬く間に話題となり、100万回近く再生されています。
「たくさん食べて元気になってね」「腹ペコモンスター」「子猫の鳴き声がタマラン」など、たくさんの応援の声が寄せられています。
自身も知人宅の縁の下で生まれた保護ねこ「うりしゃん」を飼っているというなつうりさん。「奈良市保健所のねこさんは里親募集をしています。大きなねこはなかなかご縁に恵まれないため、幸せになるチャンスをいただければとてもうれしいです」と、子ねこだけでなく成猫の保護ねこたちにもぜひ目を向けてほしいと話します。
(Hint-Pot編集部)