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ヘンリー王子とメーガン妃 チャリティで552万円集めたファンにサプライズコール 「本当に感激」 英紙伝える
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貧困家庭の子への食事提供のため「アーチーくん」の名で慈善活動
憧れのセレブリティから直接電話をもらう。そんな夢のような出来事が実際に起きた。ヘンリー王子とメーガン妃の大ファンであるダニ・トリンさんは、王子夫妻の長男であるアーチーくんの1歳の誕生日に合わせて、インターネット上で新型コロナウイルスの影響を受けて苦しむ貧困家庭へのチャリティを展開。見事に4万ポンド(約552万円)もの寄付を集めたところ、夫妻から感謝の電話がかかってきたという。夫妻は米ロサンゼルス移住後もチャリティ活動に熱心で、無名の慈善団体のボランティアに参加し、慢性疾患を抱える人たちへ食事を配布する姿が防犯カメラに映り込み、話題になったことがある。
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英大衆紙「ザ・サン」が報じたところによると、トリンさんは新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンで苦しむ貧困家庭の子どもたちに食事を提供するために、アーチーくんの名前を使ってネットによるチャリティ「アーチー・デー」を展開した。日本円にして約552万円もの寄付を集めたという。
すると、トリンさんの元へメーガン妃とヘンリー王子のPRチームから連絡があったと伝えた。「最初はスタッフとEメールでチャットして、その後に電話番号を聞かれました」と説明。その翌日、何と憧れの2人から電話があったというのだ。
「短い会話でしたが、アーチーくんの誕生日に合わせて設定したチャリティの成功を喜んでもらいました。そして、ファンとして結婚以来2年間、『熱心に支持してくれてありがとう』と言われました」とトリンさんは語っている。
記事によると、トリンさんは「多忙の中、わざわざ電話をかけてもらって本当に感激しました」とも述べたようで、大好きな夫妻と直接話した興奮をあらわにしていると伝えられた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)