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20~40代女性の「甘いものに関する意識」 食べることに“罪悪感” でも我慢がストレスや心の疲れに

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

食べたいけど、やっぱり… 甘いものへの悩みは尽きない(写真はイメージ)【写真:写真AC】
食べたいけど、やっぱり… 甘いものへの悩みは尽きない(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「我慢せずに食べたい」 “解放欲求”持つ女性は85.4%に及んでいる

 食べたいけど、やっぱり体重や体型が気になる……。チョコレートやケーキ、アイスクリームといった甘いものを、食べたくても我慢している女性は多いと思います。株式会社明治は、全国の20~40代の女性を対象に「甘いもの」に関する意識調査を実施。8割以上が体型変化などを理由に「甘いもの我慢」の経験があり、8割近くがストレスや心の疲れにつながると答えていることが分かりました。また、できることなら我慢せず食べたいという“解放欲求”を持っている方が85%以上という結果になっています。

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 調査は5月22~23日に女性1236人を対象に実施されました。「甘いものを食べることを我慢した時期がありますか」という質問に、81.1%が「我慢したことがある」と回答しています。我慢する理由については「太る気がするから(53.0%)」「ダイエットしたいから(52.5%)」「体型維持をしたいから(41.0%)」が多く、体重や体型を気にして我慢をしているようです。

 次に、ダイエットに取り組む際の食事についての質問には「甘いものは避けたほうが良い」と回答した人が85.0%と最も多い結果に。また「甘いものを食べている人は本気ではないと思う」と答えた人は48.9%に及んでいます。そして、「甘いものを我慢することに、ストレスや精神的疲労を感じますか?」との問いには78.4%が「ストレスを感じる」と回答。さらに、58.8%が「精神的疲労を感じる」という結果になりました。

 また、甘いものを「我慢していたのに、食べてしまったことがある」と回答した人は91.5%。その際に「罪悪感」を抱いた人は78.5%に及んでいます。続いて「頑張った自分へのご褒美として、甘いものを食べた経験はあるか」という質問に、92.3%が「ある」と回答。その際「甘いものを食べてしまった罪悪感」を覚えた人が45.4%、「自分自身への嫌悪感」を抱いた人が41.1%という結果に。ご褒美で甘いものを食べているにもかかわらず、罪悪感や自身への嫌悪感が残り、満足感を得られない人が多いようです。

 そして、85.4%が「甘いものを我慢せずに食べたい」と答え、83.7%が「周りの目を気にせずに甘いものを食べた時に幸せを感じる」とも答えています。多くの女性が周りの目を気にすることなく、甘いものを我慢せずに食べたいという“解放欲求”を持っている傾向が見られました。

(Hint-Pot編集部)