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エリザベス女王 “ネギ”モチーフのダイヤモンドブローチに込められたメッセージとは 素敵な心遣いが話題に
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公式誕生日のイベントで例年と違うジュエリーを着用
新型コロナウイルス感染拡大を受け、エリザベス女王の公式誕生日の祝賀行事「トゥルーピング・ザ・カラー」は今年、エリザベス女王が夫フィリップ殿下と“自主隔離”をするウィンザー城で開催された。毎年恒例となっている盛大なパレードや、ロイヤルファミリーが勢揃いするバルコニーでのイベントは中止。チャールズ皇太子夫妻やウイリアム王子夫妻といったシニア・ロイヤルメンバーさえも出席を見合わせた。異例中の異例とも言える措置が取られる中、エリザベス女王にも変化があったという。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、エリザベス女王には、毎年「トゥルーピング・ザ・カラー」で決まって身に着ける、特別な意味のあるダイヤモンドブローチがあるそうだ。しかし、今年はイベント自体が大きく変更されたように、女王のブローチにも変化があったと伝えている。
女王はウィンザー城の警備をし、例年にない式典をつつがなく執り行った、ウェルシュガーズ(陸軍近衛師団の連隊の1つ)に賛辞を贈る、リーキ(セイヨウネギ)モチーフのダイヤモンドブローチを着けていた。リーキはウェールズのシンボルだという。
ファッションでメッセージを伝えるのが得意なことで知られているエリザベス女王。素敵な心遣いは大きな話題を呼んでいる。
(Hint-Pot編集部)