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キャサリン妃の長女 シャーロット王女が従うことになる不文律とは 専門家語る
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ジョージ王子、ルイ王子と仲良し3人きょうだい 求められる役割とは
ウイリアム王子の38歳の誕生日を祝った3人の子どもたち。キャサリン妃が撮影した仲睦まじい父子の写真が公開されて、話題になったばかりだ。このロックダウン中に5歳となった長女のシャーロット王女は、雨でびしょ濡れになりながらも自家製パスタを届けるボランティア活動をしたり、玄関先で医療関係者へ感謝の拍手を行ったりする姿に「カリスマ性を発揮している」など注目を集めてきた。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、第2子のシャーロット王女は今後、ロイヤルファミリー内で1世紀以上も続く「伝統」に従うこととなると伝えた。
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「エクスプレス」紙によると、シャーロット王女が従うべき伝統とは、兄のジョージ王子が将来の英国王となった際に、公務に最善を尽くせるようにするためのものだという。まだ何年も先の話ではあるものの、シャーロット王女は王室内で1世紀以上も前に定められた「不文律」に従うことを求められることになると伝えた。
王室関連の著作で知られる作家のアンドリュー・モートン氏は「兄または姉を持つ王室の子どもの役割は、協力的であることです」と語った。さらに次のように続けている。
「チャールズ皇太子は、妹と2人の弟に支えられてきました。エリザベス女王でさえ、妹のマーガレット王女の支えを常に受けていました。つまりロイヤルファミリー内には、きょうだいとしての仕事とは王位の負担を分かち合い助けるという不文律があるのです」
ジョージ王子がチャールズ皇太子、ウイリアム王子に次いで「国王」として教育を受けていく一方で、より自由ではあるものの、シャーロット王女は王位継承者を助ける役目を期待されていて、今後担っていくようだ。
(Hint-Pot編集部)