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メーガン妃 またも伝記発売が明らかに 「不当な批判を浴びて誤解された汚名を返上する」
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タイトルは「Meghan:Misunderstood(メーガン:誤解)」
メーガン妃とヘンリー王子に直接取材したことが大きな話題となった、伝記「Finding Freedom(自由を探して)」をはじめ、今月末に発売される予定のレディ・コリン・キャンベル氏の著作「Meghan And Harry:The Real Story(メーガンとハリー:真実の物語)」など、夫妻に関するさまざまな書籍の出版が報じられている。そんな中、今度は晩秋にメーガン妃の伝記が出版されることが明らかになった。
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英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、メーガン妃の伝記は今年の11月に出版予定で、著者は英国のセレブリティ伝記作家の第一人者とされるショーン・スミス氏。
その時代で最も注目を集めるセレブリティの実像に迫る作家として知られ、「ハリー・ポッター」シリーズの著者J.K.ローリングや、90年代に一世を風靡したスパイス・ガールズ、英国の伝説的歌手ジョージ・マイケルなど、その対象は多岐に及び、最近ではキャサリン妃、モデルのキム・カーダシアン、歌手のエド・シーランやアデルなどの伝記も手がけている。
プレスリリースによると、この伝記のタイトルは「Meghan:Misunderstood(メーガン:誤解)」。スミス氏は昨年10月に英国で放映されたテレビドキュメンタリーの番組中で流れた、メーガン妃のインタビューに心を動かされると「どうしてこのようなことになったのか知りたい」という欲求が強烈に芽生えて、この本を書く動機につながったという。
そしてタイトルからも読み取れるように、スミス氏はこの伝記をきっかけに、世界で最も注目を集めながら「不当な批判を浴びて誤解されたメーガンの汚名を返上する」と意気込んでいるらしい。
もちろん、最近に予定されている出版では“私設応援団”と呼ばれるオミッド・スコビー氏が書いた伝記「Finding Freedom」以外は、メーガン妃の身勝手さと儀礼を無視するような傲慢さが描かれ、“王室引退”の元凶のように示唆された暴露本ばかり。とすれば、こうしたメーガン妃擁護の伝記出版で多少のバランスが取れるのかもしれない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)