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ヘンリー王子 ふっくらした? 元気な表情だがラグビーファンから非難殺到! 「国を捨てたのにまだ関係を望んでいる」
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イングランド代表応援歌の歌唱禁止を支持したことが発端に
ヘンリー王子は、長年支援を続けロイヤルパトロンを務めている、ラグビー・フットボール・ユニオン(RFU)の公式インスタグラムの動画の一部に登場した。王子はパンデミック下でも応援を続けるサポーターたちに感謝の意を表したが、イングランドのラグビーファンから非難の声が上がっているという。白のポロシャツを着て現れたヘンリー王子の面差しは、「ゲッソリしている」と話題になった以前よりも、ふっくらしたような印象で元気そうな様子だった。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、ヘンリー王子はRFUが公開したピッチインキャンペーン動画の一部に登場した。ラグビーファンに向け「(新型コロナウイルス感染拡大の影響で)ゲームは“中止”となったが、パンデミックはイギリスの“精神”までは奪っていない」と語り、サポーターたちに感謝と激励の言葉を送った。しかし、SNS上には批判が殺到しているという。
イングランドのラグビーファンたちは、今年3月いっぱいで主要王族から離脱し、現在は米ロサンゼルスに住む王子が、RFUの公式インスタグラムに登場したことを問題視している。怒ったサポーターたちは次のように投稿している。
「なぜハリー(ヘンリー王子の愛称)はこの(キャンペーン動画)中にいるんだ? 彼は国を捨てたのに、まだ関係を持ちたいと望んでいる」
「あなたは今、イングランドの応援歌を憎んでいるのに、まだこんなことをするのか?」
「『Swing Low(応援歌のこと)』を歌うのをやめることに同意できるのか?」
ヘンリー王子は今週初め、ラグビーのイングランド代表応援歌「Swing Low, Sweet Chariot」を試合で歌うことを禁止する動きを支持したと報じられた。この曲は奴隷制と関わりがあるとされ、 ナショナル・ラグビー・ユニオンは、黒人解放運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」が活発化していることもあり、同曲の使用を見直すと発表した。
ヘンリー王子は、王室主要メンバーとして公務を果たす義務からは離れたにもかかわらず、元兵士のための国際スポーツイベント「インビクタス・ゲーム」など、長年支援してきた慈善団体について、変わらずサポートもしている。“王室引退”をし、米国にいるにもかかわらず、何かと登場して後援を続けるヘンリー王子に疑問を持つ声が集まり、反発が高まっているようだ。
(Hint-Pot編集部)