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チャールズ皇太子 メーガン妃を“警戒”していた 「強い女性は女王だけでいい」 王室作家が明かす
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関係は良好だったが「強すぎる性格」を懸念
ヘンリー王子とメーガン妃は、2018年5月19日に結婚式を挙げた。妃の実父トーマスさんが出席できず、父親代わりとしてメーガン妃に付き添ったのがチャールズ皇太子。義理の娘との関係は良好だと報じられる一方で、非常に硬い金属の“タングステン”にメーガン妃を例えたという。そんなチャールズ皇太子は、メーガン妃の強すぎる性格が「問題になる」と警戒していたことが明かされた。英紙が伝えている。
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英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、数々の王室関連の著作で知られる作家のナイジェル・コーソーン氏が「チャールズ皇太子はメーガン(妃)に敬意さえ払っていましたが、王室で強い女性はエリザベス女王だけでいいと考えていました」と語っている。
コーソーン氏は、1980年代後半に物怖じしない発言で国民的な人気を得た、皇太子の弟アンドリュー王子の妻だったセーラ元妃のやり方をメーガン妃が見習ったと指摘。強い女性のイメージで自分を英国民に売り込んだと説明している。
「しかしながらそうしたメーガン妃の行動は、将来は直系だけに王室を縮小しようと考えているチャールズ皇太子の考えに反していました」とし、「強い女性は女王だけでいい」という皇太子の心境を解説した。
これまで、公務では笑顔で話すシーンが何度も見られるなど、関係は良好だったチャールズ皇太子とメーガン妃。しかし、タングステンに例えるなどメーガン妃の強い性格を強く“懸念”していたようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)