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エリザベス女王とキャサリン妃の“密談”が明らかに メーガン妃への対応に指示があったと暴露本
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7月15日に出版予定 “ファブ4”のいさかいにクローズアップ 英紙報道
メーガン妃とヘンリー王子が華麗なロイヤルウェディングを挙げてから約半年後の2018年12月、キャサリン妃がエリザベス女王を密かに尋ねていた。2人は結婚直後から強い個性を見せていたメーガン妃の扱いについて話し合っていたという。7月15日に出版される予定の暴露本に記されていると、英紙が伝えた。メーガン妃とキャサリン妃は、18年5月の結婚式でシャーロット王女のタイツ着用をめぐって“揉め事”があったと報じられたこともあった。
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英国でまたしても王室関係の暴露本が出版される。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、本の中で、エリザベス女王とキャサリン妃が、メーガン妃について“密談”していたことが明かされているという。
この暴露本のタイトルは「Royals at War」。直訳すれば「王室内戦争」となり、かなり物騒なイメージを抱く。表紙にはかつて“ファブ4(素晴らしい4人組)”と呼ばれたキャサリン妃とウイリアム王子、そしてメーガン妃とヘンリー王子の顔写真がコラージュされており、この4人の“いさかい”がクローズアップされた内容であるとみられる。
著者はオーストラリア人の若手エンターテインメント系ジャーナリストのディラン・ハワード氏。問題は、メーガン妃が「王室に入っても自分を変えない」という強い意思を示したことで始まったと指摘している。
ヘンリー王子とウイリアム王子は兄弟仲睦まじく、美しいキャサリン妃と新たにメーガン妃が加わり、“ファブ4”として世界を魅了した。しかし、結婚式のブライズメイド(花嫁の付き添い)に関してキャサリン妃とメーガン妃の間で“揉め事”があったとされ、その原因がシャーロット王女のタイツ着用にあったと報道されるなどメーガン妃の我の強さが浮上した。
エリザベス女王はそんなメーガン妃を不安視したのかもしれない。かつて、王室の許可も得ずテレビ出演してチャールズ皇太子の不倫を明かしたダイアナ元妃の“暴走”の二の舞を避けたい女王はキャサリン妃を呼び出し、メーガン妃に関する忌憚なき意見を聞き出したという。
暴露本によると、この後、キャサリン妃はメーガン妃に対する態度を改めたことになっている。それまではヘンリー王子の妻に対して細心の気配りをしていたが、“密談”後は自分から折れるようなことはしなくなったとの記述があると記事では報じている。
女王からどういった話があったのかは不明だ。しかし、これ以上メーガン妃の好き勝手にさせることは良くないという判断を下したことは想像に難くない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)