ターコイズ石やダイヤモンドを使用したユニークなデザインは決心の表れか

　長年、家庭内暴力（DV）問題の改善に向け熱心に活動してきカミラ夫人は、現地時間27日、危機的状況にいる女性を救済するための慈善財団WOWが主催する、「WOWグローバル24」のオンラインフェスティバルに登場。WOWの設立者であるジュディ・ケリー氏と、DV問題に対するチャリティ団体「セーフライブズ」の最高責任者スーザン・ジェイコブ氏、そして家庭内虐待のサバイバーであり、運動家であるジナ・ミラー氏と会話をした。その際、夫人が着用していた、ユニークなブローチが注目を集めている。

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　英雑誌「ハロー」によると、カミラ夫人はこの重要な会合に参加するために、上品な白シャツにネイビーのジャケットを羽織った、清潔感あふれる洗練されたファッションをチョイスした。

　シンプルな装いの中でひときわ目を引いたのは、ジャケットのラペル（下襟）に着けられた、アヒルモチーフのブローチだった。このブローチは真ん中に大きなターコイズ石、羽部分にはダイヤモンドと見られるストーンが散りばめられ、頭部にはイエローゴールドが使用されているという。ユニークなデザインながらも、夫人らしいとてもゴージャスな逸品だ。

　このブローチは、カミラ夫人のコレクションの中でも、最もくせのあるものの1つ。これまでは公務で着けることはあまりなかったが、2014年には、英ケント州のチャペル・ダウン・ワイナリー訪問時にこのブローチを2つセットで身に着けていた。

「ハロー」誌によると、このターコイズ石を使用したブローチには、強い意味が込められているようだ。ターコイズ石は治癒能力を持ち、厄除けのお守りのような石だと言われているという。

　また、アヒルのモチーフは自由や、飛び立つことを象徴。さらに、精神的な強さや透明さ、保護を表現すると言われている。「セーフライブス」のパトロンとなり、ますます提携を強めるための話し合いが行われたという、今回のビデオ通話。このブローチは、カミラ夫人の強い決心の表れだったのかもしれない。

（Hint-Pot編集部）