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メーガン妃 「明るさを失い、ふさぎ込んでいる」と匿名の親戚が証言 “王室は守ってくれなかった”主張が波紋
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法廷闘争の心労と親友の別離が原因 英紙報じる
度重なる英メディアによるバッシングから逃れ、プライバシーが守られる穏やかな生活を求め、“王室引退”をして米ロサンゼルスに家族で移住したメーガン妃。このほど英タブロイド新聞を訴えた裁判の書類で「英王室は守ってくれなかった」と主張していることが公になり、英メディアで波紋を呼んだ。妃に対して再び批判的な見解の記事やコメントなどが増える中、英紙に匿名希望の親戚がコメント。苦悩するメーガン妃の近況を語ったという。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」は、同紙に匿名希望でメーガン妃の親戚が取材に応じ、苦悩している現在の妃の様子を伝えている。記事によると、メーガン妃が「明るさを失っている」「口数が極端に減って、静かにふさぎ込んでいる」――そんな証言が飛び出しているという。
親戚によると、「最近の彼女(メーガン妃)は非常に静かです。彼女はすごく落ち込んでいて、きっと悪戦苦闘していると思います」と明かしている。そして、その「落ち込み」の原因となっているのが、メーガン妃が「王室は守ってくれなかった」という主張が裁判書類に記されていたことが明らかになったことだと指摘している。
メーガン妃は現在、実父への手紙を掲載した英タブロイド新聞を自身のプライバシーや著作権の侵害にあたるなどと訴え、法廷で闘争中。その裁判書類に記された内容が公になったことがきっかけだという。「法廷闘争そのものと、(メーガン妃側の)さまざまな主張が公表されることで王室との関係にさらなる緊張が走り、それがメーガン妃のストレスになっているのでしょう」と明言。
さらに、この親戚筋はヘンリー王子の精神状態にも言及。こうした妻の落ち込みと、自分の家族である王室との関係が悪化する可能性が影響しているようだ。
また、記事によると、メーガン妃の大親友とされたカナダ人スタイリストのジェシカ・マルロニーさんが、黒人インフルエンサーに攻撃的なメッセージを送り非難の的になったのも落ち込みの原因の1つだという。2人の友人関係は破綻し、このストレスも大きくのしかかっていると伝えた。
穏やかな生活を求めて“王室引退”をした夫妻。親戚筋の証言からは、苦悩する日々を送っている様子が語られた形だ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)