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カミラ夫人は「本当にユーモアがある」 赤裸々トークで評価急上昇 “親しみが感じられるようになった”
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ラジオ番組に出演した際、ロックダウン中の生活を明かした
カミラ夫人への評価が急上昇している。先日ラジオ番組に出演した際にロックダウン中の生活を紹介するなど、オープンな姿勢が英国民の共感を得たようで、「本当にユーモアがある」との声が上がった。チャールズ皇太子とは、先妻のダイアナ元妃との結婚以前から交際し、2人の結婚式に参列した際には、密かに見つめ合っていたことが度々話題になるなど、一時は「最も英国で嫌われた女性」と評された。しかし、時を経て国民から愛される存在になったようだ。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、新型コロナウイルスによるパンデミックの間にカミラ夫人の評価が急騰。「より親しみが感じられるようになった」「真のカミラ夫人を見せた」などと関係者が語っているという。
72歳のカミラ夫人は、公邸クラレンス・ハウスに戻る前、スコットランドのバルモラル城領地内の私邸バーク・ホールでチャールズ皇太子と“自主隔離”し、オンラインで公務を行ってきた。内部事情に詳しい関係者は、ロックダウンの中でカミラ夫人が「いかにチャンスをものにしたか」について語った。国民は「リラックスしたカミラ夫人を見て、より理解を深めた」と指摘している。
「それは我々がすでによく知っていて大好きなカミラ夫人の姿ですが、多くの人々は見る機会がありませんでした。印象は素晴らしいもので、人々は真のカミラ夫人を垣間見ることができました」
別の関係者はカミラ夫人について「本当に機知に富んでいる」と語り、また別の関係者も「数分間一緒に過ごすだけで、素晴らしいユーモアのセンスがあることが分かる。瞳は輝いていて人生への熱意がある」と述べている。
カミラ夫人のカジュアルスタイルや、ざっくばらんなトークが国民の支持を得たようだ。4月に公開されたチャールズ皇太子との結婚記念フォトではスキニージーンズを履いており、ファンから「カミラ夫人がジーンズを履いているという事実を知ってもっと好きになった」などと声が寄せられた。
そして、先日はBBCラジオ5の「エマ・バーネット・ショー」に出演し、ロックダウン中の生活を紹介。3月に新型コロナウイルスに感染したチャールズ皇太子の健康状態について「私の知っている同年代の中では最も頑丈な男性でしょう。本当によく歩きます」と語った他、孫に会えない思い、インターネットをはじめビデオ通話に慣れたこと、ジーンズに「ハマった」ことなどを赤裸々に語って話題を集めた。
かつての評価とは一変。未来の国王夫人は今、ユーモアセンスにあふれ、親しみやすい存在として国民から愛されている。
(Hint-Pot編集部)