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メーガン妃の主張 「守られていなかった」はダイアナ元妃の結婚時の訴えと“似ている” 王室専門家が指摘

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

ヘンリー王子の説明不足が背景にあったとも

 メーガン妃が英大衆紙を訴えた裁判資料の中で、王室に「守られていなかった」「自己弁護を許されなかった」と主張した部分が明らかになり、物議を醸している。今度はこのメーガン妃の訴えが「かつてのダイアナ元妃と似ている」と指摘する王室専門家が現れた。ダイアナ元妃もチャールズ皇太子と結婚した当時、メーガン妃と同様の発言をしていたという。英紙が伝えている。メーガン妃はダイアナ元妃に、10代の頃から憧れや敬意を抱いてきたと言われており、意識したと思われる派手な色遣いのファッションが話題になったこともある。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、ダイアナ元妃関連著作で有名な王室専門家のロバート・ジョブソン氏が同紙の取材に「ダイアナ元妃が結婚したての頃に訴えたことと似ている」と指摘。メーガン妃の主張と同様に、ダイアナ元妃も1981年にチャールズ皇太子と結婚した頃に、王室への不満を訴えていたという。

 ジョブソン氏は、エリザベス女王には「決して文句を言わず、説明もしない」というモットーがあり、英王室には対外的には「自らを語らないというポリシーがある」と説明。しかし、それは外部から王室入りした人間には非常に閉鎖的で理解に苦しむ部分もあるという。

 そうした特異で厳格な家風がある王室に嫁いで来ることで、ダイアナ元妃やメーガン妃が「守られていない」と感じてしまった可能性はあるだろう。

 ただし、ジョブソン氏は20歳で結婚したダイアナ元妃と36歳で王室入りしたメーガン妃では「人間的な円熟度が違う」とも述べている。「ハリー(ヘンリー王子の愛称)がそうした家風であることを(メーガン妃に)説明していなかったとしたら驚きだ」と続けている。そして、メーガン妃が「守られていなかった」と主張した背景には「基本的に相手にしない」という王室のメディア対応姿勢に関する、ヘンリー王子の説明不足もあったのではないかと指摘した。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)