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キャサリン妃のシルクドレス デンマークの皇太子妃とそっくりと話題に 「ロイヤル・シスターズ」と称されたことも
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2人は同じ「ビューロ・ロンドン」の約7万円の白襟ドレスを着用
キャサリン妃とデンマークのメアリー皇太子妃は、その容姿とファッションの好みが似ていることから「ロイヤル・シスターズ(王室の姉妹)」と称されたことがあるという。キャサリンが先日、病院をサプライズ訪問した際に着用した白い襟のブルーを基調としたシルクドレスは、メアリー皇太子妃が昨年着用したドレスと同じものだとして話題を呼んでいる。一方、皇太子妃がキャサリン妃のスタイルを取り入れることもあると英紙は指摘。王室ファンは2人のファッションがいかに似ているかをよく話題にしているという。スタイリッシュな2人の未来の王妃の服装は、常に注目の的になっているようだ。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、キャサリン妃とメアリー皇太子妃は「シャネル」や「フェンディ」などのデザイナーを務めたファッション界のレジェンド、カール・ラガーフェルド氏に「ロイヤル・シスターズ」と呼ばれていた。2人はそれほどファッションの好みが似ているという。
直近の例として記事は、キャサリン妃が現地時間5日に英ノーフォーク州にあるクイーン・エリザベス病院をサプライズ訪問した際の服装に注目している。お気に入りのブランド「ビューロ・ロンドン」のブルーを基調としたシルクドレスは525ポンド(約7万円)で、白い襟が特徴になっている。妃はこのドレスにブルーのヒールとドロップイヤリングを合わせ「最も美しい」と英メディアで称賛された。一方、メアリー皇太子妃は昨年12月にインドネシアを訪問した際に同じドレスを着用。クリーム色のヒールとフープイヤリングを合わせていた。
2人の服装が似ていることはこれが初めてではないという。昨年12月、メアリー皇太子妃はキャサリン妃からインスピレーションを得て、英王室が好むヘッドバンドスタイルを披露。「ジェーン・テイラー」のスパンコールが付いたバーガンディのハットバンドを着用した。キャサリン妃は、ハットとヘッドバンドをミックスしたトレンドのアクセサリーであるハットバンドをよく着けている。昨年7月に行われたヘンリー王子とメーガン妃の長男アーチー君の洗礼式では、ベルベット製の三つ編みデザインのものを着用した。
これだけではない。メアリー皇太子妃は昨年3月に米テキサスを訪問した際に、緑のタータンチェックのコートを着用。これに黒のセーターとパンツを合わせた。コペンハーゲンでの国際障害者デーを記念するイベントに出席した時には1295ポンド(約17万5000円)の「アレキサンダー・マックイーン」のツイードのミディスカートを履いた。
キャサリン妃もタータンチェックはお気に入りで、昨年1月にスコットランドで「アレキサンダー・マックイーン」のコート、クリスマスの時期には「エミリア・ウィックステッド」の1500ポンド(約20万円)とみられる赤のスカートを履いている様子を「似ている」と掲載している。
また2人は、ミッドレングス袖とラウンドネックの驚くほど似た青のワンピースを着用している。キャサリン妃は2016年、メアリー皇太子妃は2017年に披露した。キャサリン妃は2015年に晩餐会に出席した際、「ジェニー・パッカム」の赤のドレスで称賛を受けた。その翌年、メアリー皇太子妃は晩餐会で赤のドレスを着ていたことも報じられた。
国は異なるが、王室の重要な「顔」として、2人はいつもスタイリッシュな装いでイベントに臨んでいると記事は指摘。衣装を上手に着回していて倹約家であることが分かるとも伝えている。
(Hint-Pot編集部)