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エリザベス女王やカミラ夫人 ビデオ通話で背後に映る部屋の様子が話題 「息をのむような美しさ」
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チャールズ皇太子が登場した私邸の執務室には家族写真など飾られる
新型コロナウイルスのパンデミック中に、ロイヤルファミリーはオンラインによる公務を通じて、かつてないほど家のさまざまなエリアを“公開”してきた。エリザベス女王をはじめ、チャールズ皇太子やカミラ夫人、ウイリアム王子やキャサリン妃らが、これまではまったくプライベートだった空間からビデオ通話する姿は世界から注目を集めた。英雑誌「ハロー」は改めてロイヤルメンバーによるオンライン公務を振り返り、その“背景”が「息をのむように美しい」と紹介している。
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○エリザベス女王
先日、英国の軍メンバーとビデオ通話。女王は“自主隔離”先のウィンザー城内の、とても美しい空間から公務に臨んでいた。彫刻が施された白い壁には、ブロンズの額縁に入れられた巨大な黒い絵画がかけられていた。女王の隣には、複雑な金色の塗装が施されたアンティークの木製ドレッサーがあった。
○カミラ夫人
キャサリン妃とともに「チルドレン・ホスピスウィーク」(6月22~26日)に、パトロンを務める慈善団体「イーストアングリアズ・チルドレンズ・ホスピス」を利用した家族とビデオ通話。夫人はロンドンの公邸クラレンス・ハウスの美しい部屋に座っていた。ライムグリーンの壁、白い羽目板、ドレッサーの上に置かれた花柄の花瓶に咲き誇る選り抜きの花々、そして夫人の後方にかけられたさまざまな種類の白黒の絵画。そこには、金の基部にクリーム色の笠が付いたフロアランプも置かれている。
○チャールズ皇太子
公邸クラレンス・ハウスに戻る前は、スコットランドにある私邸バーク・ホールでカミラ夫人とともに“自主隔離”していた。バーク・ホールにいる間、皇太子は自身の執務室からビデオ通話に参加した。壮麗な空間は書棚を配したクリーム色の壁と、額に入れられた家族や友人の写真で彩られていた。
○ウイリアム王子とキャサリン妃
ノーフォーク州にある私邸アンマー・ホールで、一緒に公務をする時と単独での公務の時とは異なる場所を選ぶ傾向がある。ペールグリーンの壁とアーチ形の戸口があり、金属製の額に入った絵画が一角にかけられている。
(Hint-Pot編集部)