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ひとりぼっちの子ねこを先住猫に重ね合わせて保護 “優しい世界”が広がる対面風景が話題に 「にゃごむ」

著者:Hint-Pot編集部

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じっと見つめ合う「ミナ」ちゃんと「シロ」くん【画像提供:黒猫のミナ(@Krnk_Mn)さん】
じっと見つめ合う「ミナ」ちゃんと「シロ」くん【画像提供:黒猫のミナ(@Krnk_Mn)さん】

人間が大好きだけど“ねこ見知り”? 黒ねこの「ミナ」ちゃん

 ねこの多頭飼育率は年々高まりつつあるようですが、先住ねこと新入りねこが慣れるまでは、飼い主さんもとても気を使うところ。出逢ったばかりの子ねこに対して、どう接すればいいか困っている、元保護ねこの様子が「にゃご(和)む」と話題になっています。黒猫のミナ(@Krnk_Mn)さんに話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

 黒ねこの「ミナ」ちゃんは、推定年齢1歳3か月の女の子。飼い主さんは自身のお子さんたちに季節にちなんだ名前を付けてきたため、愛猫にも同じように季節感のある名前を付けようと家族で決めたそう。そこで、お迎えした6月の和風月名である「水無月」をもじって現在の名前にしました。

 ミナちゃんを保護したのは、昨年6月24日のこと。その日は夕方頃から、ねこの鳴く声が外から聞こえてきていたそう。鳴き声は21時頃になってもやむことはなく、飼い主さんが外を見てみると、玄関前にある5段ほどの階段の一番下の段で、子ねこがうずくまっていました。

 母ねこが近くにいるかもしれないと思い、20分ほど待ちましたが現れず、逃げる様子もないほどに衰弱していたため保護しました。すぐに水やミルクを与えてみましたが飲まず、翌日、動物病院へ連れて行ったところ、体重はたった500グラムほど。脱水がひどく、猫風邪をひき、まぶたは目ヤニでガビガビに固まっているという状態。しかしそれから1週間、通院と点眼を続け、みるみる元気になっていきました。

 ミナちゃんは、保護してすぐの時から、来客が来る度に喜んでお迎えにいくほど人懐っこい性格。それに飼い主さんの膝に乗ったり、毎日家族の誰かと寝たりと、とても甘えん坊なのだとか。

 このように人間が大好きで人見知りをしないミナちゃんですが、実は“ねこ見知り”だったようです。

推定生後1か月半の「シロ」くん(仮名)がある日突然に家にやってきて…

 今月16日、現在小学生のお子さんが、白い子ねこを連れて帰ってきたそう。下校途中、ひとりぼっちで道路にポツンと残されていたその子ねこは痩せ細り、かわいそうに思って放っておくことができなかったようです。

 ミナちゃんを保護した時の状況とも似ていたため「そのまま返してきなさい」とは言えなかったという飼い主さん。すぐに動物病院へ連れていき、点滴と注射をしてもらいました。そこで推定生後1か月半ほどの男の子と判明。今は仮名で「シロ」くんと呼んでいます。

 こうして、それまで1頭飼いだったミナちゃんの元に、新入りねこがやってくることに。保護して2日目に初めて対面をしてみたところ、ミナちゃんはねこ見知りを発動し、シャーシャーと威嚇と警戒をしながら距離を取って逃げてしまいました。

 話題になったのは2回目の対面時の様子。ミナちゃんは前回に比べ、シロくんに興味を抱いているのか前足を伸ばしています。しかしやっぱり怖いのか、“ねこパンチ”状態に。そして徐々に後退し、距離を取っていってしまいます。

 困惑するミナちゃんの様子に対し「最後に、ナニか言いたげに飼い主さんの方をジーッと見つめる瞳がたまりません」「優しくていい子だなぁー」「コレが未知との遭遇…」「にゃごむ」など、たくさんのコメントが寄せられました。

 飼い主さんによると、その後ミナちゃんはぐいぐいと距離を詰め、匂いを嗅ぎにくるシロくんに戸惑いつつも、徐々に慣れてきている様子。シロくんのことを気にかけて、目の届く範囲にいるそう。でも相変わらず、空振りの“ねこパンチ”をしているようです。

(Hint-Pot編集部)