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キャサリン妃がおしゃれな理由とは 英有名スタイリストが「すぐマネできる」極意を解説
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正統派なアイテムでも柄や素材 プチプラアクセでポイントを
ウイリアム王子との結婚以来、英王室を代表するファッションアイコンとなったキャサリン妃。王室の厳格なルールを守りながらも、モダンでエッジが効いた同妃のスタイルには一体どんな秘訣があるのだろうか? 英紙が特集している。
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キャサリン妃が着用したファッションアイテムは、瞬く間に売り切れてしまうことで知られているが、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、そのファッションセンスの基本を知ることで「同じ服を着なくてもキャサリン妃のような着こなしができる」という。英有名スタイリストのリッチー・シモンズ氏が誌上でその極意を指南した。
シモンズ氏がまず解説したのが、キャサリン妃のファッションセンスの根元にある“スタイル”だ。
「まずケイト(キャサリン妃の愛称)の基本は『エレガントである』ということです。たとえカジュアルであろうと、彼女から上品さは消えません。そのためにはクラシックなシルエットの服を選ぶこと。モダンさは色や素材で表現します」
なるほど、形はコンサバでも、色味や素材でモダンな味付けができる。それがキャサリン妃のファッションの基本にあるわけだ。キャサリン妃のスタイルに、クラシカルでシックな中にも現代的なエッジが加わるのは、そのおかげだ。
「それに加えて、ケイトは安価なアクセサリーを上手に使います。例えばハイブランドの高価なドレスに、トレンドの8ポンド(約1120円)のイヤリングを合わせたりします」
安価でも、流行のキュートなアクセサリーを偏見なく使う。それがキャサリン妃の“フレッシュ”な印象を作り出す。
しかも、こうしたオーセンティックで自由なファッションセンスがある上、しっかりと美しいボディラインも保持するキャサリン妃。いやはや何とも、すべての女性のお手本になるべきスーパーレディとはこの人のことである。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)