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メーガン妃とヘンリー王子 4000万円“移動問題”に反論 「偽情報」強調も具体的な説明はなし

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

「サセックス・ロイヤル」閉鎖で、資金全額を“自己所有”の会社へ移す

 メーガン妃とヘンリー王子が“王室引退”に伴って閉鎖した慈善団体「サセックス・ロイヤル」。その資金全額がヘンリー王子が75%の株主とされる会社に移されることについて、反王室団体がチャリティ・コミッション(慈善事業の監視委員会)に苦情を手紙で申し立てた問題で、夫妻が代理人を通じて声明を発表した。2人は「偽情報」などと強い表現で反論した。英紙が伝えた。夫妻は先日パパラッチに激写された際、環境に優しくない車に乗っているとして批判を浴びた。“王室引退”して米国に移住してからも、注がれる視線は厳しい。

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 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子は代理人を通じ、反王室派団体の苦情は「執拗に作成された」もので「偽情報」であると、強い表現で反発した。

 夫妻の声明文には「(反王室団体による)サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻の慈善事業についての主張はインチキで、非常に不快な思いをしています。これらの主張は、これまでサセックス公爵夫妻が後援してきた素晴らしい団体やその団体で奉仕する人々に対する中傷であり、侮辱でもあります」とあり、2人の強い憤りが明らかにされている。

 夫妻は“王室引退”に伴って“ロイヤル”の文言が使用禁止に。「サセックス・ロイヤル」のアカウントも使えなくなったため、資金を移すのは分かる。しかし、便宜上とはいえ約30万ポンド(約4200万円)の資金を、ヘンリー王子の“個人所有”といっても過言ではない「トラバリスト」に移すというのは、いささか問題があるのではないか。

 手順としては、立ち上げが発表されているチャリティ事業団体「アーチウェル」の正式発足後に資金を移すべきだろう。ヘンリー王子夫妻は声明文を発表した一方で、「ミラー」紙の取材に対してはノーコメントだったという。王室反対派からの苦情で多少感情的になったのか。「嘘だ」と強く反論したのはいいが、具体的な説明はないのが現状だ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)