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メーガン妃とヘンリー王子 またも裁判を起こす 目隠しのフェンス設置も空からのパパラッチ攻撃は防げず

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】

長男アーチーくんを激写 撮影者不明も訴訟を通じて特定する構え

“王室引退”した後、ハリウッドの大立者タイラー・ペリーが所有する1800万ドル(約19億1400万円)の大豪邸を仮住まいとし米国生活を送るメーガン妃とヘンリー王子が、上空から長男アーチーくんの写真を無断で撮影したとして、出版の差し止めなどを求める訴訟を起こした。撮影者は不明だが、訴訟を通じて人物を特定するという。英紙が伝えている。プライバシー保持のために大邸宅周辺にスクリーンを設置するなど対策を講じた夫妻だが、“ドローン攻勢”の阻止は難しく提訴に踏み切ったようだ。

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 英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、ヘンリー王子夫妻が提訴したのは、タイラー・ペリー所有の豪邸上空にドローンを飛ばしたカメラマン。ロックダウン中にドローンを飛ばし、今年5月に1歳になった長男アーチーくんの写真を撮影した。カメラマンが誰なのか不明のままだが、今後特定を図っていくという。

 夫妻が暮らすカリフォルニア州は、無許可で個人住居の撮影を禁止する法律がある。1998年にパパラッチを取り締まる目的で制定されたが、これはヘンリー王子の母ダイアナ元妃が亡くなった1997年の“パリの悲劇”が引き金になっていると伝えられている。

 メーガン妃とヘンリー王子の顧問弁護士を務める、マイケル・J・カンプ氏は「カリフォルア州のすべての個人にプライバシーを守る権利があります。サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻は、特に幼いアーチーくんのプライバシーを守ることを最優先し、違法な撮影で利益を得るような行為を許しません」と主張している。

 プライバシー保持のために邸宅周辺に目隠しスクリーンを設置するも、パパラッチによる“ドローン攻勢”を受け続け、提訴に踏み切った夫妻。しかし、一方では英大衆紙「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)との裁判も継続している。新たな裁判を起こしたことで、これからも当分はストレスがかかる日々が続いてしまいそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)