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もし今、小学生の子どもがいたら 働く主婦1000人が選んだ「勧めたい職業」「避けてほしい職業」 トップ3とは?

著者:Hint-Pot編集部

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昨今の情勢も影響? 子どもに勧めたい・避けてほしい職業とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
昨今の情勢も影響? 子どもに勧めたい・避けてほしい職業とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

アンケート調査結果 新しい生活様式で職業観にも影響が?

 新しい生活様式は、働き方を含めた「職業観」にも影響を及ぼしているのでしょうか。主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関しゅふJOB総研は、「小学生くらいの子どもに勧めたい職業」をテーマにアンケート調査を行いました。勧めたい職業は「公務員」が1位に、一方で避けてほしい職業は「ない」が1位となり、2位に「YouTuber、インスタグラマー」などネット投稿関連が入りました。

 ◇ ◇ ◇

 調査は、調査機関しゅふJOB総研が、同人材サービスに登録する女性1000人にインターネットリサーチ(無記名式)で、今年5月27日~29日に行いました。「もしも今、小学生の子どもがいたら」ということで「勧めたい職業」「避けてほしい職業」について聞いています。

 勧めたい職業の1位は「行政系公務員関連(国家公務員、地方公務員など)」で33.5%となり、2位は「IT関連(SE、データサイエンティスト、AI技術者など)」、3位に「医療関連(医者、歯科医、薬剤師、看護師など)」。ちなみに「勧めたい職業はない」という回答は5位に入りました。

 一方で、避けてほしい職業については、1位が「避けてほしい職業はない」の回答で30.1%。続いて2位には「ネット投稿関連(YouTuber、インスタグラマーなど)」「競争系運転手関連(カーレーサー、ボートレーサー、騎手など)」が3位になりました。

 フリーコメントでは「自分の将来は自分で考えるべき」と子どもの意思を優先する内容もありましたが、新型コロナウイルスの影響を考慮する声も一部あったようです。

「自分の将来は自分で考えるべきだと思うので、親が特に言うことはない。経験など伝えられることがあれば伝えるが、自分で考えてほしいと思っている」(50代、パート/アルバイト)

「本人がやりたいものをやってほしいが、今回の自粛であまり影響のなかった職種を勧めたいと思います」(30代、派遣社員)

「コロナ禍により何の職を勧めたら良いか分からない」(40代、正社員)

「今回コロナがあったが、自分がテレワークで家で仕事をし、収入もまったく変わらないため、テレワークでできる仕事が良いと思った」(40代、派遣社員)

 この結果から、同総研の川上敬太郎所長は、次のようにコメント(抜粋)しています。

「ただでさえ世の中の流れが早かったところにコロナ禍が発生し、未来の姿はますます見えづらくなった感があります。フリーコメントにも、コロナ禍によって改めて公務員の安定性を感じたという声がいくつも見られました。避けてほしい職業の2位にはYouTuberなどの『ネット投稿関連』が入り、3位はカーレーサーなど『競争系運転手関連』が入りました。子どもたちが憧れの気持ちを抱きそうな職業が、親から見ると避けてほしい職業として映るというギャップもあるようです」

 子どもの職業について、勧めたり避けてほしいと考えたりするのは“親心”なのかもしれません。一方で、親心が仇になって子どもの可能性をつぶしてしまうようなことも否定できません。「コロナ禍の影響で今年の夏休みは期間が短めの傾向にありますが、例年とは違う夏に、将来の職業について親子で真剣に語り合うのも良いかもしれない」との見解を述べています。

(Hint-Pot編集部)