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ヘンリー王子 メーガン妃に厳命 エリザベス女王に「逆らうな」 祖母には“絶対服従”の姿勢だった

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

ヘンリー王子とエリザベス女王【写真:AP】
ヘンリー王子とエリザベス女王【写真:AP】

2018年王族として初めて迎えたクリスマス 強い口調で妃を諭していたと近親筋

 英メディアは、8月11日発売予定のメーガン妃とヘンリー王子の“暴露本”伝記「Finding Freedom(自由を探して)」の内容をめぐって連日盛り上がっている。ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻との“確執”をはじめ、メーガン妃とヘンリー王子の視点で語られた王室生活が波紋を広げる中、ヘンリー王子がエリザベス女王に対しては“絶対服従”の姿勢を示していたことが明らかになった。2018年のクリスマスに、女王には決して逆らわず「自分の意見を主張しないように」とメーガン妃に厳命していたと、英紙が報じている。小さい頃からかわいがってもらってきた女王に対して、ヘンリー王子は常に敬意と愛情を持って接していたようだ。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、2018年のクリスマスにエリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスに招かれた際、ヘンリー王子は「目立ちたがらないように」と、厳しくメーガン妃に忠告したという。

 内容の一部が公開された「Finding Freedom」によると、ウイリアム王子夫妻や廷臣の振る舞いと発言に、メーガン妃とヘンリー王子が傷付いたり怒りや不満を抱いたりするという構図のストーリーが明らかになっている。しかし、ヘンリー王子は祖母であるエリザベス女王とだけは「事を起こさぬように」と腐心していたようだ。

 2017年に婚約した当初からハリウッド流の自己演出で、その場の主役となるのが得意だったメーガン妃。しかし、ロイヤルファミリーとして初めて迎えたクリスマスでは「頭を低く」とヘンリー王子が珍しく強い口調で諭したという。

 近親筋によると、ヘンリー王子は「戸惑うこともあると思う。しかし(クリスマスの)プロトコルは絶対に破ってはいけない。ジョークやプレゼントは非常にくだらないものも多いが、決してそういうことを指摘しないように」とメーガン妃に告げたという。

 英国でクリスマスといえば、どんなことがあっても家族が集まる日。ロイヤルファミリーの場合、エリザベス女王の存在は絶対である。

 例えば、女王がその年に会った世界の要人についてモノマネをしながら印象を面白おかしく語るというのが恒例になっているという。ヘンリー王子は「その途中で決して話の腰を折ってはいけない」などメーガン妃に具体的な忠告もしたそうだ。

 クリスマス翌日の12月26日の「ボクシングデー」に実施される、恒例のキジ狩りについても、狩猟反対で知られるメーガン妃に「自分の意見を主張しないように」ときつく釘を刺したらしい。

 これらはヘンリー王子の、君主に対する心からの敬意から来た忠告だと思われる。しかし残念ながら、エリザベス女王以外のロイヤルメンバーに対する気配りまでは及ばなかったようである。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)