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メーガン妃とヘンリー王子に「うんざり」 実父が断絶状態の娘との再会を“諦めた” 異母兄が語る
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かつては仲の良かった親子だが、2015年から会っていないという
メーガン妃と断絶状態にある実父トーマス・マークルさんが、娘との再会を「諦めた」と英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。妃の異母兄トム・マークルさんが「父はメーガン(妃)とハリー(ヘンリー王子の愛称)をまったく信用していない。うんざりしてしまった」などとトーマスさんの胸中を代弁している。かつては仲良し親子だったが、2015年から会っていないといい、トーマスさんは2018年に行われた娘の結婚式にも心臓発作を起こしたことから出席しなかった。
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「エクスプレス」紙が掲載した記事によると、メーガン妃の異母兄であるトム・マークルさんが、娘との“仲直り”を諦めた父トーマスさんの気持ちを代弁した。トーマスさんと毎日のように言葉を交わしているというトムさんは「もうメーガンとの再会は諦めています」と語った後、次のように父の現在の心情を明かした。
「父はメーガンとハリーをまったく信用していません。2人が結婚してからの嘘や欺瞞や情報操作にうんざりしてしまったのです」
先月18日に76歳の誕生日を迎えたというトーマスさんだが、もちろんメーガン妃からの連絡はなし。そして夫妻の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」の中に、「もしもヘンリー王子からの連絡にトーマスさんが応じていれば、関係が壊れることはなかった」という記述があることに対して「(王子からの連絡は)まったくなかった」と一蹴した。
さらにトムさんは「2人は300件以上のメッセージを送ったというが、当時父は心臓発作で倒れており、そんなメッセージを見る余裕はなかった」とバッサリ。闘病中の相手に一方的にメッセージを送ったことにはまるで意味がないとして、自分たちの言い分ばかりを強く主張するメーガン妃とヘンリー王子に明らかな苛立ちを示していた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)