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メーガン妃 実父への手紙は“身の毛がよだつ” 新聞に掲載されなかった部分の方が「ひどい」と異母兄

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

娘と断絶状態の父は孫アーチーくんとの対面を切望も叶わず…

 実父トーマス・マークルさん宛ての手紙の一部を公開し、著作権と個人情報を侵害したとして英大衆紙「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)を訴えたメーガン妃。しかも、メーガン妃を貶める内容を手紙から抽出して新聞に掲載したと主張している。しかし、異母兄トーマス・マークル・ジュニアさんはこれに真っ向から反論。同紙が掲載しなかった部分は「身の毛がよだつ内容」だと証言している。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、メーガン妃の異母兄は「メール・オン・サンデー」紙が掲載しなかった手紙の部分は「身の毛がよだつほどひどく、(父トーマスさんの)心を傷付ける内容だ」と証言した。

 問題の手紙は、メーガン妃の友人5人が匿名で米雑誌「ピープル」のインタビューを受け、メーガン妃が父との関係が原因で心労が溜まっていると語ったことに対し、父トーマスさんが反論のために公開する決意をした。

 手紙が公開された後にメーガン妃が「自分を中傷する内容を選んで編集している」と指摘したことに対して、父トーマスさんは「隠してある部分はもっと心に痛みを与え、まったく愛を感じることができない内容だ」とも発言しており、今回の異母兄の証言と一致する。

 しかしその一方で異母兄は、父が今でも孫のアーチーくんとの対面を望んでおり「その腕で抱きしめたいと願っている」という切ない思いも語っている。メーガン妃に父親との和解を勧告しているが、2人は長らく断絶状態にあるだけに、その願いが叶うことはあるのだろうか。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)